「勝てない相手では決してなかった」 | アラサー、サッカー、オタク。

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おはこんばんは。


昨日、今日とまたも連休でした。

今日は家で俳人…

じゃなかったw

廃人生活を送ったのですが、昨日は久しぶりに
サッカー観戦に行って来ました。

ヤングなでしこ vs ドイツ !

の試合です。

結果をご存じの方も多いと思いますが、残念ながら
0-3の惨敗…

ただ、僕個人としては全く「惨敗」とは思いません。

もちろん、ドイツの選手たちが一枚上手だったかな、
と思いますが、「惨敗」だとは感じなかった理由を
つらつら書きたいと思います。


まずは、3失点が前半の20分ぐらいまでに取られて
しまった事。

ここがドイツが上手だと感じる部分だったのですが、

ヤングなでしこの選手たちは開始早々の失点によって、

また、開始からのドイツ選手のプレッシャーによって、

完全にひるんでしまったように思います。

これはあくまで予測でしかないのですが。

「なでしこ」の選手たちであれば、開始早々の失点を
しても、そこから立て直す…と感じました。

先日、なでしこ監督の佐々木監督もおっしゃってましたが

「スキルはある、後は経験が必要」

と言う部分が、色濃く試合に影響してしまったと思うのです。

なので前半、フィジカルに優れたドイツの選手たちにひるんだ
ヤングなでしこの選手たちは外にボールを運ぶか、ロングボールか…

それぐらいしか攻撃を組み立てられなかったように思います。


ただ、後半は相手ゴール前に迫るシーンが増えるなど、修正を
する事が出来ていました。

これは彼女たちの、成長を感じられる部分でした。


というのも、日本(男子も女子もだと思うのですが)の良さである

「早いパス回し」を外だけでなく、中央からも行う事が出来た事

「泥臭く」相手を追いまわし、プレッシャーをかけて高い位置で
ボールを奪おうとしていた事

「体格さにひるまず」攻守においてチャレンジする場面が見られた事

僕は少なくとも、後半のプレーを続けていれば、0-3という
スコアにならなかったように思います。


正直、前半は何点取られてしまうか、心配になるほど「脆さ、弱さ」を
露呈してしまった選手たちでしたが、よく耐え、後半盛り返してくれた
と思います。

後半の試合をコンスタントに出来るような「精神的な強さ」を、
悔しい想いをした彼女たちはきっと身につけてくれたと思います。

そういう強さがあれば、強豪ドイツにも立ち向かえる姿も見せてくれましたし、
今後に期待したいと思います。


最後に、個人的に期待していた猶本選手ですが…

後半に輝きを見せてくれたものの、前半の苦しい時にもっと中央で
ボールをもらってくれれば、試合の流れも多少変わったのかなと
感じました。

厳しい見方をすれば、ボランチを経由して、またはボランチの選手の
活動量が前半は少なかったように感じました。

でも、王者ドイツ相手に、後半一番輝いていたのは、猶本選手だった
ように感じます。

彼女の能力だと、中盤の広い位置で活躍出来る事が証明された試合に
なったのかもしれません。


長々失礼しました。

土曜日の試合、見られないのが残念ですが、仕事中に応援しています!

頑張れ!ヤングなでしこ!