「フル代表で借りを返すには」 | アラサー、サッカー、オタク。

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おはこんばんわ。

さて、更新2回目はサッカーネタです。

ご覧になった方も多いかと思いますが、オリンピックの

日本代表 vs 韓国代表

の試合です。


正直、見ようか迷った試合でした。

というのも、この前の準決勝があまりにもひどい内容だと
感じたからです。

選手たちからは疲労が感じられ、闘志をむき出しに…という
姿勢もあまり見られず、

「メダルを狙いたい」

という選手たちの発言が口だけなように感じてしまったからです。

ただ、その中でも大津選手や吉田選手のようにプレーから気持ちが
感じられる選手がいたように感じたので、迷った末に見る事にしました。


結論から言うと、悔しさだけが残る試合でした。

いい形は作るも、シュートが枠に飛ばない…

負けている状況で、絶対に点を取りたい!っていう姿勢をあまり
感じ取る事が出来ませんでした。

その理由は単純に「相手の気迫に押されていた」ように感じた
部分が大きいように思います。

戦っている選手は日本にも、もちろんいました。

ただ、それがプレーにまで表れているかというと、韓国のそれには
敵わなかった。

それが試合の勝敗を決めてしまったように思います。


「フル代表で借りを返す」

そういう気持ちが日本の若い選手たちにはあるかと思います。

しかし、まずは今のフル代表の選手たちのように

「戦う姿勢」

を身につける必要があるかと思います。

「何が何でも勝ちたい」

そういう姿勢を選手たちが見せてくれるからこそ、見てる側にも熱が入る。

※これはあくまで私見ですが、なでしこの選手たちは「自分たちが頑張って
 プレーしないと応援してもらえなくなる」という事を肌で感じていて、
 だからこそ、先日の決勝戦のような、見ている側の心を動かす試合が出来る
 のだと思います。
 男子にそれが出来ないのは、日頃の環境、日頃の意識の違いなのかと感じました。

僕は故松田直樹選手や、中澤選手、このチームで言うと大津選手が好きなのですが、
気持ちがプレーに表れているように感じるからです。

こちらの応援する熱が、選手にも伝わって選手がいいプレーを見せる…

残念ながら、今日の日本の選手からは「熱のこもった」プレーは見られませんでした。

これでは「国を代表して」戦う選手としては、「今は」物足りないように思いました。


幸い、今のフル代表の選手には「戦える」選手が数多くいます。

彼らから若い選手が刺激を受け、戦う選手が増えてくれる事を心から願っています。


長くなりましたが、若い選手たちには多少なりともがっかりしてしまいました。

ただ、失望して見放すわけではありません。

彼らがベスト4に入った事は心から祝福しています。

後はこの2戦から何を彼らが学ぶか、どう成長してくれるか…

それをこれからも見届けたいと思います。


さ、今日はJリーグだ!