海水水槽記事その50

先日、イエローヘッドジョーフィッシュが掘り下げたことで傾いたライブロックを戻す際に巻き上げた砂のせいで、カクレクマノミ2匹が軽い白点病を患った事件。

もともと、底砂のことは気になっていました。

掃除どうしましょうか…と。

白点病事件が起こる前、水替えについて考えて(悩んで?)いました。

立ち上げから1か月3週間経過していますが、水替えをまだしていません。

蒸発した分、

カルキ抜きした水は足しています。

ただ、比重を測ると、水が蒸発してるのに比重が下がっていることが過去2回ありました。

その時は、人工海水を足しました。

しかし、水替えはしていません。

まだ、ある程度立ち上がっているものの、水質が不安定な立ち上げ時期であろうと思っているので、あまり頻回には水替えしない方が良かろうと思っていました。

ただ、もう2カ月になります。

生き物もいます。

そろそろやらなきゃな、と思います。

そう思っているところに、白点病。

水替えかなと思いましたが、初めての水替えになるため下手に水替えしてないで様子を見ました。

そうして自然治癒して、日が経ちました。

ようやく今週末あたりにやろうかなと思います。

そこで、底砂。

我が家の水槽は嫌気性バクテリアを底砂にたくし、生体が出すアンモニア→亜硝酸→硝酸塩→脱窒をする生物濾過が好気性バクテリアから嫌気性バクテリアへ機能してくれるようにと考えて立ち上げました。

そうすると

底砂は触れません。

そうやってずっと触らずに来ているのに、ヘタに触ると、硫化水素を水槽にまき散らして海水に溶解させて魚を死に至らしめる可能性があります。

底砂を触るなら初めからしょっちゅう掃除しなければいけないはずです。

嫌気性バクテリアは底砂じゃないものに託すか、そもそも嫌気性バクテリアに頼らずに濾過するか水替えで硝酸塩などをどんどん減らすかに頼ることになるはずです。

しかし、私は底砂に託してしまった。

当然、デトリタスといわれる汚れがたまります。

掃除したくなりますよね…

どうしてるのでしょうねみなさん…

最近ライブロックにも苔じゃなく汚れがつきます。
水流が強ければ起こらないのでしょうか?

もしくは濾過装置が弱いのか。

濾過はたしかワンサイズ大きめで、90水槽以上用ですが、オーバーフローなどではないし、どうですかねー。

マガキガイ、シッタカ貝、ヤドカリも、フンをしますからね…

せめて、もう少し生体に影響がないレベルで砂を緩く掃除してもらえたら…

マガキガイ2匹では砂の攪拌にあまり効果はないようだし…

そこで!

新しい仲間を迎えたわけです(^^)
こちら!


オニヒメブンブクです!

ウニだそうです。

フワフワ…
ではなく、ジョリジョリしてます。

左側が頭のようです。

ゆっくり動いています。

左下にいますが、隠れきれてませんw

わが家で一番大きいジョーくんでしたが、ブンブクはさらに大きく存在感あります。

どのくらい活躍見せるでしょうか?

むしろ今一番砂をキレイにしてるのは、ジョーくんだと思います。

彼ら底物は、病気や汚れに強いんでしょうかね…

不思議です。

昨日、あまりにもマメスキマーが機能してないのが気になり、一人車でお店に行きました。

オニヒメブンブクと、気にしてたスキマーのウッドストーンも買いました。

ちなみにマメスキマー3の専用のものは取り扱っていませんでしたが、専用じゃなくてもつけられました(^^)/

マメスキマー3を2カ月使用後。
真っ黒です。
アワが上まで行かなくなって、アワが細かくなくなり、さすがに素人の私にも限界が分かりました。


新しくなって、アワが上まで行くようになりました(^^)

スキマーは苔対策に重要なのではないかと思います。

スキマーカップの中には、緑の汚水が溜まります。それはたんぱく質だけじゃなく、コケの赤ちゃんみたいなものではないかと思います。

とにかく初心者なので、いつでも崩壊の危機と隣り合わせだと感じつつ、キレイな水槽にあこがれています(^^)