9年ぶりに、日本で開催された、“地球最強ラグビー”ブレディスローカップを見てきました


あっ、はい、まず、ブレディスローカップ?って何ですかって話しですよね?えーっ、ラグビーのニュージーランド代表・オールブラックスとオーストラリア代表・ワラビーズの定期戦をブレディスローカップと称します。詳しくは…、






今年のブレディスローカップは、ニュージーランドが2勝していて、すでにカップの保持を決めていますが(2003年からニュージーランドが保持し続けている)、両国の戦いで、消化試合はありません。モチベーションが下がることはありません。両国の間でW杯の次に大切な試合がこのブレディスローカップなんですから。






試合結果は…、
オールブラックス 32対20 ワラビーズ



試合のほうは、各方面、いろいろな方が論じていると思いますので、僕は試合後のオールブラックスのある風景について書いてみます。上の写真の手前、ノーサイドのホイッスルが鳴ったあと、勝利の余韻に浸るわけでもなく、試合に出たオールブラックスの選手たちがクールダウンのための軽いランニングが終えたあと、リザーブメンバー(全員、途中出場しています)を中心に、リザーブ以外のメンバーがかなり負荷をかけたしっかりした練習していました。ワラビーズとの試合後ですよ。これが当たり前のことなんでしょうね。


ちなみに、ワラビーズの選手は軽くクールダウンを済ませただけ。つまり、オールブラックスの強さってこういうところなんでしょうね。オールブラックスの残り20分の強さを垣間見たかんじです。