独楽のある写真展
京終画廊にて
迫川尚子写真展『ETWAS』会場です。
ETWASとはドイツ語で
意味は「何かしらの」とか「あるもの」とか…
気配かな、なんて私は思ったりするのですが。
「何か」が潜んでいそうです。
迫川尚子さんです。
写真家であり、ベルクという
小さな巨人のお店の副店長でもあられます。
ベルクは世界にひとつの小さなお店で、
世界一、愛されているだろう名店。
ベルクは私の大のお気に入りのお店で、
東京時代はエネルギー補充カフェとして、
ふらっと立ち寄ってはひとり、飲み食いしてました。
ベルクは巨大ターミナル新宿駅構内にあり、
あの場でしか成立しない奇跡のお店。
迫川さんは主に新宿の情景を写しておられますが、
今回の写真展の気配は、
どこか会場ギャラリーが位置する、
奈良・ならまち京終町に似ています。
毎月発行の『ベルク通信』があります。
ベルクで食べながら飲みながら、
お客さんが目を通す名物新聞です。
笑ったり、考えたり、
時には権力への怒りを覚えたり。
味な新聞をどうぞお持ちくださいね。
丸いテーブルには
ベルクが掲載された数々の雑誌が。
迫川さんのメッセージを紹介しましょう。
『ETWAS』
ベルク先代・井野利也の詩からつけました。
この作品が生まれたのは2007年。
デジタルでの初の写真群です。
プリンターは相棒の井野朋也。
オリジナルの「ETWAS仕様」でプリントしています。
本があります。
迫川さんの著書、共著、写真集。
お求めの方は1階店主まで。
迫川尚子写真展「ETWAS」の
チラシを置いてくださっています。
70軒におよびます。ありがとうございます。
写真展会場はココ。
カメラ修理のお店「ナガノカメラワーク」。
京終画廊はこの2階です。
通りにある写真展看板。
町の気配と変化を静かに見守っているみたい。
さて、これはなんでしょう。
ギャラリーの端に何か転がってます。
かがんで覗いてみてくださいね。
これってETWASかも?
写真展期間中には関連イベントとして、
ライブと映写会もあります。
ぜひお立ち寄りくださいませ。
迫川尚子写真展『ETWAS』のお知らせ
京終画廊(ぎゃらりーきょうばて)にて11/12(土)まで。
迫川尚子オフィシャルサイト
小さなギャラリー「五想庵」のご案内
土日祝のみオープンする5*SEASONの常設ギャラリーです。
ならまちで11:00~18:00まで。
近鉄奈良駅から徒歩10分、JR奈良駅から徒歩15分♪
5*SEASON's サイト
『つぶやきの動物園』TSUBUYAKI ZOO
▲ブログトップ