奈良で一番最初に咲くという“一番桜"を見に。
まだ綺麗！ 夜見ると一層奇麗。
東山魁夷画伯の“蒼"“櫻"を憶う。
画伯の色は拙者の憧れ。
パステルでいつかあの色を…
などと想ったりするけど世迷い言ですな。
しだれ桜の下の狛犬さん。
月にアングリしているみたい。
写真が黒くて分かりにくいけれど、
この宵は紅い前掛けを付けておいででした。
前掛けに云われでもあるのかしらん？
今日あたりはもう桜吹雪かな。
散り行く様子を頭に描くと、そわそわする。
散り際に美を感じるなんて、とことん日本人だ。
桜には人をどうにかさせる狂気が潜む。
一番桜は樹齢400年というから、
それはもうジンジン伝わってくる。
で、桜の木の下でジンが飲みたくなってしまった。
ジンジンジン♪宗方仁♪←やはり狂っている…
奈良公園にジンを飲ませる店があるわけもなく。
そうして日曜日は氷室神社を後に、
若草山へ桜詣に行ったのでした。
帰らなくっちゃいけなかったのにねぇ。
どうやら桜に惑わされたみたい。
アホ臭く
『つづく』
以前の記事『一番桜は優しい』前掛けをしていない狛犬さんがいます。
春日野奈良観光『奈良公園 桜情報2009 氷室神社近鉄奈良駅から徒歩10分、5*邸から徒歩15分ぐらい。
Goggle 画像『東山魁夷 』
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