この絵。『ミリダラ』を観た方ならご記憶でしょう
映画を観てる間中、
気になって気になって仕方がなかった。
イーストウッドがやってるジムの壁に描いてあった絵。
左側でアッパーかましているパンチパーマの男が
『ゴルゴ13』に見えて見えて。
見てはならん！ そう思えば思うほど、
頭の中にはゴルゴ13のニヒルな顔が
浮かんでは消え、浮かんでは消え‥‥
イーストウッドって日本の漫画ファンなのか‥‥
『あしたのジョー』といい‥‥。
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今日の代官山キネマ情報〜
会場のアートラッシュの様子。
壁に貼ってあるポスターは企画展の協賛でもある
映画製作会社「光和インターナショナル」の歴代映画ポスター。
『39』『木曜組曲』『昭和歌謡大全集』
そして現在公開中の『いらっしゃいませ、患者様。』
アートラッシュ店主と「光和の映画」の話で
ぜひ盛り上がってください。麦茶を飲みながら。
●代官山キネマ詳細はこちら 7/4月まで
会場のアートラッシュはこっち
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コマ犬の相方の疑問『砂の器』に答えるコーナー
あんなぁ、こぶちゃんは毎日、
ネットとは別に絵日記を付けておるんじゃが、
『砂の器』を観た日はなぁ、砂山の絵を描いたわさ。
子どもの頃、砂場で遊んだことを思い出して
そんな砂山の絵を描いたんやけど
その傍らに こんなことも記した。
「サラサラした砂で器なんか作ったことないわ
砂山か、穴を掘るか、どっちかやったなぁ
作ったとしても水も入れられへん、脆いもんやないか」
【決】 松本清張先生の本意としては
日本海沿岸の粘土気質の土を用いた
『赤土の器』としたかったところを
なにぶん赤土では語呂が悪い。
広告関係のお仕事をなさっていた先生としては
語呂と語感と儚いセンスを大事にされ
『砂の器』になさったのだよ。
ちなみに、こぶちやんが今年観た中で
いちばん嗚咽した映画は、
でこがイライラした『若き仕立て屋の恋』や。
映画館スタッフがダッシュで
「大丈夫ですかっ？！」
と駆け付けた あれは、
一大珍事として映画史に刻まれるだろう。
砂場で砂山を作って、棒倒しで勝負しよ。
キミとボク、どっちが性格悪いか決着つけんとなぁ。
●コマ犬の相方・でこのブログ