クォ～ン。こんな目で見られたら‥‥！
結論から いってみると、
『いぬのえいが』は犬を飼ったことがある人なら、
またはヒト以外の生き物と
共に暮らした経験があるなら、
おそらく共感できるだろうし、たぶん慰められるし、
なにより盛り沢山だし楽しめるような気がする。
実はこれ、映画というより「いぬまつり」。
「犬や生き物に感謝したい人」は、
ぜひとも映画館へ行ってみましょう。
アニメにＣＭ風にミュージカルに
連続短編映画にクレイアニメ、
あらゆる映像表現が ぎっしり詰まったオムニバス。
あたしの場合は
目頭から水分が激流になって滴り落ちましたが。
タイトルが「映画」ではなく、
「えいが」と平仮名になっているのがミソ、
映画に満たない絵本集のようでもあるし、
「ゆかいなショーですから、これ！」と、
創る側が割り切って楽しんだ結果という気もする。
そやから、
でこも観なさーいっ！
観た晩、でこの夢の中か枕元に
“でこ”が遊びにくるかもしれんでー。
以上、『いぬのえいが』の感想第１報でした。
●“でこ”という犬が名前の由来だという
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