ディオニュソスとマイナス 酩酊 陶酔 狂乱……」の

記事の続き。

 

最終話を書くのが 色々あって

延び延びになってしまっていた。

 

 

葡萄酒の神

 

酩酊の神

 

豊穣の神である

 

 

古代ギリシャ神話で ディオニュソス(バッカス)は

自らの神性を示すべく東方へ向かった

 

ディオニュソスに追随する女性の熱狂的信者を

マイナスと呼んだ

 

 

集団による特殊な環境

 

酩酊

 

陶酔

 

狂乱の中で

 

理性を失い

 

日常から離れ

 

神との一体化

合一をはかろうとする

 

一種のオルギアであった

 

という話。

 

 

最初と前回の話については、下記を参考。

 

  前々回(前)の記事

 

 前回(中)の記事

 

 

古代ギリシアの神話から

 

また、現代における

ディオニュソス信仰のような

 

日常レベルまでの集団での陶酔と

狂乱の状態の相似形について、

2つの記事で前回までに書いた。

 

 

今回は、さらにディオニュソス信仰のような

 

集団の特殊な環境 意識での

陶酔や狂乱の状態と

 

タントリックヒーリングの違いについて

書いていこうと思う。

 


 

ヘレニズム時代の原物を模した

ローマのディオニュソス像(2世紀)

ルーヴル美術館所蔵

 

 

 

タントリックヒーリングでは

 

女性の子宮エネルギーを活用し、

男性エネルギーと相まって

 

螺旋状にエネルギーが上がっていく

 

 

出産と同じ仕組みのオーガズム

(迷走神経=自律神経による)を感じ

 

チャクラの開花や意識変容をもたらす

 

人間の本能を目覚めさせ

 

肉体・精神を高めていく

 

 

タントリックヒーリングは

 

人間に備わっているフリーエネルギーを活用する

とも言えるので

 

 

陶酔するためのお酒や

薬物(合法・非合法も含み)などの

ツールを必要としない、

 

これは大きな違いである。

 

 

 

また、外的なツールや指導者と共に

集団になって

 

酔いしれるようになったり

 

日常を忘れるかのように

意識と環境をもっていく必要もないし

 

 

性交をする時のように服を脱がなくても

着衣でヒーリングが可能である

 

 

自分のありのままや

ひとのありのままを受け入れ

認めることができる

 

自然愛(子宮愛)に目覚めていくことは

 

ひとを自由にし

それぞれの精神的な自立をもたらす

 

 

べったり依存するように

群れるのではなく

 

ゆるやかな共同体として

 

ひとを平和へと導くものだから

 

 

ディオニュソスの熱狂的な女性信者

マイナスのように

 

獣を八つ裂きして

 

生肉を食らう、ことなど

することも

 

もちろん、ない

 

 

狂暴 狂乱にもなりえないし

 

集団や指導者的な組織で

洗脳されることもない

 

依存するように

陶酔状態にもならない

 

 

いたって健全、安心かつ
 
自然なヒーリング
と言えよう
 
 

 

 

 

愛のタントリックヒーリング

 

Salon Sacred Place 公式LINEのご登録&

LINEからのお問い合わせ・お申し込み

 

LINEを使っていない方の

お問い合わせ・お申し込みは右矢印 こちら