今日、用事で外出する際

バスに乗ろうとしたときに

車いすの外国人男性がバス停にいた。

 

その男性に気づいた直後、

サッと現れた女性が

会釈をして一緒に待っていた。

 

外国人の男性、女性ともに

インドの方のような感じだった。

たぶん、ご夫婦なのかな。

 

その外国人女性と共に

会釈をした瞬間、目と心を奪われた。

 

おそらく京都という土地柄、

大学が多いので

学者、研究員のような知的な雰囲気。

 

真青のシャツドレスと下にレギンス

黒の文字のような模様が入ったスカーフで

 

パンジャビードレス風に

さらっと着こなしてはって

伝統的な衣装というよりカジュアルな感じ。

 

年輩の大人の方で

グレイヘアのベリーショート?

スキンヘッドのような髪型で

 

心の中で

なんて素敵でかっこいい

おしゃれな人やろう!」と思った。

 

わたしはかつて

北と南インドを旅行したり

半年くらいデリーで生活したことがあって

 

インド女性の髪型や衣装のこと、

宗教、文化的な背景が

多少わかるので、余計に新鮮だった。

(まあ、20年はもう行ってないから

時代は変わってるかもだが)

 

普通はインドの年輩女性は

ロングヘアーでだいたい

上にアップしているスタイルなので

ベリーショートの人はみかけない。

 

 

ちなみにパンジャビードレスとは

こんな感じ。

 

 

 

 

わたしもインドにいるときは

生地を選んで、仕立てた

パンジャビードレスを着ていた。

 

サリーみたいな着付けが要らないし、

動きやすいので。

 

 

 

流行とは

ファッションショー、ファッション雑誌

テレビ、モデルの身につけてるもの

SNS等からキャッチして

 

それらの風にのるように

ファッションとして

身にまとう、って感じかと思う。

 

流行はある年に

ある場所から世界〜日本へと

伝わって作られるのが主なので

(一流ブランド~そのブランドの流行や

かたちをもした模造品となって)

 

あまりに追いすぎると

疲れてしまう。

 

 

わたしの思う、ほんまのおしゃれな人は

 

自分のスタイルを持っていて

 

タンスから服を引っ張り出してきて

ちょん、と着るような感覚でも

おしゃれに決まってしまう。

 

他の人なら似合わない、ダサく

なりかねないものも

さらっと着こなして

おしゃれに変換してしまう。

 

しかもその時の本人は、リラックスした

自然体だったり

 

堂々、颯爽とした雰囲気で服に負けることもなく

おしゃれと言わしめ

 

流行を作り出す、くらいの

錬金術的な何かを持っていたりする。

 

 

そういう人は数多くは知らないが

わたしの関東の親友でひとりいるくらい。

 

日本の芸能人だと

 

菅田将暉

夏木マリ

 

 

フランスの女優だと

 

ジェーン・バーキン

 

穴があいたニットと、コンバースのハイカット

 

彼女の名前がついた、黒のバーキンとを

組み合わせたチープシックが素敵だった。

 

その娘のシャルロット・ゲンズブール

おしゃれだし

 

さらにジェーンの違う男性との間の

下の娘 ルー・ドワイヨンとか。

 

かなり前になるが、ELLEを見ていて

ルーのトレンチコートの着こなしが

とても独特でよかった。

 

衿を立てずに、全部内側にして

ボタンを全部閉め

トレンチの通常のスタイルと違う形にしていた。

とても印象的だった。

 

定番のものをちょっと違うかたちに

アレンジする、という着方が

おしゃれにつながる、と参考になった。

 

 

おしゃれな流行のショップで服を買う、

という方法以外に

 

ミセスの女性向けのワゴンセールの

掘り出しものだったり

 

うちの親友のおしゃれな彼女は

お姑さんが昔 着ていた

ワンピースを譲り受けて

 

サラッとすごく素敵に

着こなしていたことがあった。

 

 

……おしゃれ・ファッションの話をすると

大好きなのできりがないくらいだが

 

今日出会った粋なインド女性のように

50~60代になったら

髪の毛を染めるのをやめて

 

ベリーショートでその時の着たい

スタイルの服とあわせる、ということを

挑戦してみようかな、と思った。

 

 

 

 

 

愛のタントリックヒーリング

 

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