僕らのストーリー | ko-ko blog「哀しみが晴れる日Ⅱ」

僕らのストーリー

波は揺れてキラキラした広い海の向こう側見たくなって
何も持たないまま飛びだした冷たい水の中


期待に膨らむ空を仰いで絵本に並べた夢を唄った
理想の未来が足を鳴らせばどこまでも行ける気がしてた



陰りを知らない無邪気な瞳はまだ見ぬ明日を信じて輝くストーリー



波はやがて夜を連れてうねりながら夢までも飲み込む
叶わない無邪気さと暗闇に染まった青の空


冷たい涙が頬を伝って
手放しではもう笑えないんだ
希望の陰りを知らないままのあの日の僕には戻れない


夢見た明日は微妙にズレてく
はかないリアルはいびつなストーリー
乾いてく心止められないまま
無くしたヒカリをいくつも数えて



たとえ夢や希望は泡の様に掴めない幻でも



夢見た明日は微妙にズレてく
はかないリアルはいびつなストーリー
陰りを知っても泳いでゆけたら今度は枯れない明日の確かなストーリー


☆歌詞 晃子