旨い蕎麦に旨い天ぷらを食べる休日です。
金屋蕎麦屋
この日は平日に取った貴重な休みを使って久しぶりの金屋蕎麦屋へ伺います。
前回の記事は１年以上前。
夏は秋の新そば前という事で蕎麦巡りは控えてますが、この日は、ふと、鮎の天ぷらを食べたいと、こちらのお店を思い出しての訪問です。
新潟市内から約１時間。
休日は混み合う金屋蕎麦屋も平日のお昼前はのんびりとした雰囲気。
1人のんびりと蕎麦行脚、贅沢な時間の使い方。
「今日は鮎があります」との事なので、海老天ぷら蕎麦と鮎の天ぷらをお願いします。
海老天ぷら蕎麦（ざる）1,600円
荒川あゆ天ぷら800円
３種の蕎麦粉をブレンドして打つ十割蕎麦。この蕎麦は個人的には南魚沼の宮野屋と並び、非常に好みな蕎麦。
冬に食べる蕎麦と比べると少し瑞々しさと香りが劣るかなと思いますが、それでも十二分に美味しい蕎麦です。
煮干しの他、焼きアゴも加えた香りの良いつゆとの相性が素晴らしいです。
天ぷらは頭付きの海老が２尾・茄子・南瓜・舞茸・さつまいも・ピーマン・オクラ・かき揚げ。
海老味噌も楽しみたいので頭からガブリと。金屋蕎麦屋に来たならこの海老の天ぷらはテッパンです。
玉ねぎ・人参等のかき揚げに舞茸の天ぷらも美味。天ぷらのボリューム感を鑑みるとかなりお得な天ざる蕎麦かなと思います。
そして鮎の天ぷら。
サックリと揚がった鮎は柔らかな身の甘味と共に肝のほろ苦さも楽しめるもの。藻塩を付けていただきます。鮎の天ぷら、美味しいですね。日本酒が飲めたら最高です。
ヒジキの煮物とお漬物も箸休めとして最上。
藻塩を軽く振って食べる蕎麦も旨いです。
ネギと山葵を蕎麦に乗せてからつゆにチョコんと浸けて食べるのもオススメ。
トロトロの白濁タイプの蕎麦湯もご馳走。
最高の休みの日の過ごし方。
禁漁前の秋の落ち鮎を食べに今年中にもう一度くらいは寄りたいなと思いました。
ごちそうさまでした。
