休日を利用して鮭の町・村上市へ。
以前から伺ってみたいと思っていたお店。
千年鮭 井筒屋
村上市の鮭文化の歴史は古く、平安時代に京の都に鮭を献上した記録が残っており千年もの歴史があるとのこと。
土鍋炊きのご飯が付いた鮭料理のメニューは、8品・11品・14品・19品・22品の5種類。
7,843円の22品を予め電話予約済み。
人気店なので事前の予約をオススメします。
入口すぐの中待ち席。囲炉裏の火で柔らかな暖かさ。
テーブル席へ。
小上がり席もあります。
まずは土鍋ご飯の登場。
蒸らしがあるのでこのままで少し待ちます。
◯鮭の手まり寿司
◯鮭の白子の寒風干し
◯鮭の酒びたし
◯鮭の心臓◯鮭の胃袋◎鮭の白子
◎鮭のきも◯鮭の背腸の塩辛
どれも日本酒が飲みたくなるものばかり。
鮭のホルモン系は初めて。まさに珍味。
一匹の鮭を大切に全てを使い切るという先人の知恵に溢れた料理。
◎鮭の皮せんべい
◎鮭のひれせんべい
箸休めに最高。これをアテに日本酒飲めたら最高ですね。
◎鮭の塩引◎鮭の酒びたし皮
メインの一つ、塩引き鮭の登場。これは七輪で焼いていきます。
皮はパリパリに焼いてから手で割いていただきます。
塩引きは両面をしっかりと。
ご飯の炊きあがりを待ちます。
◯鮭のかぶと煮◯鮭の飯寿司
◯鮭のきそ◯鮭の白子煮
◯鮭の生ハム◯鮭の昆布巻
◯鮭の中骨煮◯鮭の焼漬
◎鮭はらこの味噌漬
◯鮭はらこの醤油漬
ご飯も炊き上がりました。
どれも白飯に抜群に合う料理ばかりなので、メッチャ進みます。ご飯がとにかく美味しい。
炊き立てのコシヒカリに焼きたての塩引き鮭。
これが本当の贅沢かもしれません。
土鍋ご飯は2人で3合。
食べ切れるかなと不安でしたが、なんなく完食でした。
2杯目ははらこ飯で。
最後は塩引き鮭を乗せて出汁茶漬けにします。
出汁は村上茶に生揚げ醤油・鰹出汁を合わせたもの。
茶漬けにはらこの味噌漬けも良く合います。
お見事でした。
22品の中では◎としたものが特にお気に入りでした。5種盛りのホルモン系・皮とひれのせんべいに塩引き鮭は必ず食べておきたいメニュー。
どれも少しづつなので22品とご飯でも腹8分目くらい。ただ、お酒に合わせたい方・少食の方は8品でも十分。
ちなみに11品を頼んだ奥さんはボリューム的には丁度良かったようです。
塩引き鮭は8品でも付くので、これに単品で珍味5種盛り・皮とひれせんべいを加えるとベストかもしれません。
ごちそうさまでした!
【千年鮭 井筒屋】
定休日 無し
営業時間 11:00〜15:00