2023年の食べ歩きの中で料理が美味しく、またお店の雰囲気もお気に入りのお店。
あがの割烹 千原六助
古町らしい小路の一角にあります。
2019年のオープン。
今回が3回目。
前々回5,500円・前回7,500円だったので今回は9,500円のコースをお願いします。
過去2回共に満足度高めだったので、今回は奥さんを同伴。この日は12月23日。少し早めのXmasです。
まずは先付けの4品。
あさりとうるいのお浸し・香箱蟹
クリームチーズの山海漬・クワイせんべい
最初から香箱蟹の提供でテンション上がります。
たっぷりの外子の上にキャビアがトッピングの豪華仕様。
さっそく訪れる至福の瞬間。まさに海の宝石箱。
クリームチーズの山海漬は完璧な日本酒のアテ。
鶴齢 青木酒造
特別純米・超淡麗・生原酒
アルコール度数が少し高めで、かなりどっしりとした飲み口のお酒なので、今宵はこちらをチビチビと飲んで過ごします。
純白のビアンカとうるいの碗物
純白のビアンカはヤスダヨーグルトを作る過程で出るホエイを飼料で与えた阿賀野市のブランド豚。良い意味で豚肉らしさの無いさっぱりとした美味しい豚肉です。
刺身の盛合せ
本鮪中トロ・イカ
ヒラメの昆布締め・ブリ
中トロの脂ののりが抜群。ヒラメの昆布締めも凝縮した旨みが楽しめるもの。
鰻の白焼き
阿賀野市の養殖鰻・あがの夢うなぎを使用。
厚みのある身の旨味・皮目のパリパリ感。
これが驚くほどに美味しかった。
鰻は炭火に限ると思ってましたがロースターでも仕上げの良さで十分に旨くなると新たな発見。
今回のコースの中では一番の驚きでした。スダチとワサビが良く合います。
あがの姫牛と絹乙女の照り焼き
こちらも阿賀野市のブランド牛と五泉市の里芋を使用。脂の甘味、とろける旨さです。
白子と柚子の碗物
たっぷりの白子と海老が柚子の器の中に入る餡かけ。フワッと香る柚子に白子の風味が良く合います。
牡蠣と柔肌ネギの治部煮
プリプリの牡蠣とネギの食感。甘めの味付けでとても美味しい。
雲丹とイクラの釜炊きご飯
ナメコの味噌汁が付きます。
これはもう説明不要。濃厚な雲丹の風味とイクラの塩気と食感の良さ。
最後は阿賀野市の名物、三角だるま最中。今回は焼き芋が入った最中でした。
今回も大満足な料理の数々。
阿賀野市の名産を中心に県内産の食材を使った料理がどれも素晴らしく旨い千原六助さん。
とても素敵お店です。
ごちそうさまでした!