平日にお邪魔するのは初めてです。
お気に入りの二八蕎麦に特徴的な煮干し出汁のつゆが美味しく、また、年間を通して楽しめる山菜料理もオススメな大好きなお店。
八海生そば 宮野屋
今回が4回目の訪問。
前回の記事はこちら。
11時の開店直後の到着で3組目の入店。
レギュラーメニューからは、ざる蕎麦、天ぷら、にじますからあげを。
季節のお蕎麦から、あらびきざると奥さんはあらびきと二八がセットの二種ざるを。
食後の甘味は奥さんが注文。
お通しのお漬物からワクワク感が止まりません。きゅうり、紫大根、糸うりの3種。
にじますからあげ 700円
まずはニジマス唐揚げから。
揚げたてなので、当然ながら熱々のサクサク。
頭からガブリと頂きます。
ビールに合わせたら最高だなと思いながらこの日は我慢。
あらびきざる 950円
山菜と季節の野菜天ぷら 850円
天ぷらは蕗の薹、コゴミの山菜と夏野菜。
真夏に頂く蕗の薹の苦味がステキ。
外殻まで挽き込んだ野趣溢れる力強いビジュアル。
太切りながら喉越しが良く、豊かな蕎麦の風味が感じられるもの。
煮干し出汁が旨いつゆに浸けて。
この日はややカエシが強めな印象、季節に合わせて多少、塩気を強くしているのかもしれません。
ざる 900円
粗挽きそばを食べ終わる最適なタイミングで、二八のざるそばが提供されます。
蕎麦はうどんと比べてものびるのが早く、秒単位で劣化すると言われているので、同時には出さずに一枚づつ提供して頂ける心遣いと蕎麦に対してのプライドが感じられます。
こちらは色白の細打ち。
定番の二八蕎麦と煮干し出汁のつゆとのバランス、これを食べないと終われません。
蕎麦湯を頂いてホッとひといき。大満足。
蓬小豆(よもぎあずき)400円
蓬の寒天にあんこがトッピングされた甘さ控えめな、創業100年の宮野屋で初めて提供する甘味。
今回は食べなかった蕎麦がきがとても気になります。次回は蕎麦がきをアテに日本酒が飲めたら最高だなと妄想しながら退店。
次回が既に楽しみです。
ごちそうさまでした!
【八海生そば 宮野屋】