まず初めに。
前回のブログのラストに、「次回はハナミズキを見ます」と書いたのですが、すみません、、
こゝろ折れました(´□`川)サスガニムリ
限りある人生を有意義に生きるためにも、今回は違う映画の感想を書きます。
ということで、ご覧下さい。
~愛と誠~

【制作年】
2012
【監督】
三池崇史
【製作】
池田宏之、藤岡修
【キャスト】
妻夫木聡
武井咲
斎藤工
大野いと
安藤サクラ
【あらすじ】
1972年の新宿。良家の令嬢・早乙女愛は、幼い頃に危機を助けられた少年・太賀誠と運命的な再会を果たす。札付きの不良となっていた誠を更正させようと献身的に尽くす愛は、誠の後を追って不良の掃き溜めといわれる花園実業に転入。誠が心を通わせていく由紀や、愛を追いかけて花園にやってきた優等生の岩清水、スケバングループのガムコら、それぞれの思いが交錯し、やがて学校全体を巻き込んだ大乱闘へと発展していく。
(予告編をはっておきます↓)
92点
大好きな映画でした。
まだ数少ない映画体験からこんなことを言うのは恥ずかしいんですけど、「面白い映画には2種類ある」と思いまして。
まず一つ目は、
・誰の目から見ても完璧で素晴らしい(≒文句をつけられない)映画
で、例えば「レ・ミゼラブル」とか「桐島」とか「トイストーリーシリーズ」を代表とするPixar 映画がこれにあたると思うんです。
で二つ目は、
・奇妙なところもあるけど、ある種の人には何故かはまってしまう映画
で、タランティーノ作品とか「タクシードライバー」とか「ファイトクラブ」とかがこれにあたると思うんですよ。
(上に挙げた映画は個人的な例なので、気に入らなかったらごめんなさい)
そして一般的に前者は「名作・良作」と、後者は「カルト映画」と呼ばれます。
前置きはここまでにして、今回の「愛と誠」は後者のカルト映画の部類に入ると(極めて個人的に)思いました。
この映画、どう考えてもバランス的におかしいところはいっぱいあるんですよね。
「え、2コーラス目行くの?(*゚Д゚*)ェ…ナゲエヨ」(*1)
「いや、ちょっと無理があるよね・・・?Σ(Д゚;/)/」(*2)
と、何度も思ったり。
*1 問題の写真↓

(市村氏のところは全く要らなかったと思います)

(2コーラス目に入ったとき、なぜか赤面してしまいました)
*2 問題の写真(高校生らしいです)↓

(ちなみに、上のシーンの時にFit's のCMを思い出しました↓)
ただね、
僕が好きになれなかったのは、上に挙げたポイントぐらいでして。
あとは、めちゃくちゃ好きなところばかりでした。
「愛と誠」の好きなところ【1. 武井咲と妻夫木聡のカップルが好き】
まず何より、主人公の2人が大好きになっちゃいました。↓

暴虐な誠(妻夫木)と、その誠に振り回されつつ終始彼に献身する愛(武井)の姿に、
「ええなぁ(●´艸`)ヾツマブキニナリタイ」
と思ったか知れませんよ。
武井咲ちゃんは、5%オフやポイント2倍以外にも色々できるんだなぁ。。。(混同)↓
2ショットシーンだけ取り出して編集してくれたら、もう100点の映画になると思いました。
「愛と誠」の好きなところ【2. ミュージカルシーンが総じて好き】
この映画では、新しいキャラが出てくるときに自己紹介としてミュージカルが使われるんですよ。
そのミュージカルが全体的に素晴らしくて。(一青窈・市村正親、斉藤工のところは微妙かも。。。)
とりあえず見つかった動画をはっておきます↓
取り急ぎ、武井咲ちゃんがかわいい。 そして、「花(鼻)が咲く」的な振り付けがキュート。
妻夫木くんカッコいい。誠さん、すんませんナメてました!!!(´ω`。)
個人的には、西城秀樹ver(↓) よりも妻夫木ver(↑) の方が好きです
あと、動画は見つからなかったんですけど、大野いとちゃんと安藤サクラさん(こっちは"さん"呼びです)のミュージカルも大好きでした。
特に安藤サクラさんが歌うこの曲は涙なしには聞けません。(全く関係ありませんが、この曲の最初の部分が「Hoo! Ei! Ho!」にサンプリングされてます。)
「愛と誠」の好きなところ【3. サブキャストも総じて好き】
この映画、主役の2人以外のサブキャストも総じて素晴らしくて。
ヒロインの早乙女愛(武井咲)を一途に愛する岩清水弘を演じる斉藤工(たくみ)さん、"乙女スケバン"ガムコ(いつもガムをかんでいるから「ガムコ」という適当ぶり)役の安藤サクラさん、裏女番長で"不幸女"の由紀を演じた大野いとさんは3人とも完璧だったと思います。
「岩清水弘は、きみのためなら死ねる」という名言をはきつつ、スリッパではたかれたりする斉藤工さん(↓)、最高にファニー

ガムコ役の安藤サクラさん(↓)。「愛のむき出し」のコイケ役で一目惚れしましたけど、本作でも頑張ってました。 誠に恋する様子がキュートで良かったです。(ガムコ卒業、おめでとう!)

(関係ないけど、コイケ役の時の写真も貼っておきます↓真ん中です)

「やっちまいな」「とどめさしちまいな」と、明らかに違和感のある台詞回しを披露した大野いとさん(↓)、めちゃ恐かわいかったです。タイプです(不要な情報)。

この他にも、
「最初と最後のアニメ―ションが良かったなぁ」
「一青窈のこの曲もすげえ感動的でよかったなぁ」
など、好きなところ満載でしたよ。
で、一応これは【恋愛映画プロジェクト】の一環なので、一つ考察をしておきたいことがあります。
それは、
「恋愛映画における『死』の扱い方」
についてなんです。(以下、かなりダラダラな文章が続くので、読まなくてもオッケーです(ψ≧ڡ≦ψ) )
恋愛映画において死が扱われることは非常に多いのですが、この「死」の扱いかたにおいて(あるいは、「死」を扱うかどうかにおいて)恋愛映画の価値というものは大きく変わってくると思うのです。
例えば、かの悪名高い「恋空」(いつか感想を書いたような・・・)で「死」はどのように扱われるかというと、ただ単にご都合主義的に主人公へ負荷を課して、軽い感動を上乗せするための"装置"としか使われていないんですね。
で、そんな感じで死を使われると、「うん、勝手にやってくれ(*゚ε´*)」と感じざるを得なくて。
そんな扱いかたをするんだったら、いっそ死を扱わないほうがましだと思うんですよね、例えば「赤い糸」のように(いつか感想を書いたような・・・)
一方で、恋愛が成就することに対する『代償』として死が扱われる場合、死が非常に効果的・感動的に機能するということはあると思うんです。
「愛と誠」は完全にそのタイプで、散々暴力を行使してきた誠が最後に愛を守った後、ナイフでさされて死んじゃいます。 ただ、この展開は因果応報(暴力には結果がともなうという普遍的真理)ということを教えてくれますし、やっと愛と誠が結ばれたのに・・・という哀しさを演出する効果もあって、とても感動的でした。こういう死なら、もっと見たい!(アブない表現)
(ちなみに、愛が死んじゃう方がより感動は深まると思うんですが、そのあたりは原作の制限があるということですよね。)
はい、ということで長々と書いてきましたが、つまるところ
「愛と誠」サイコー☆*~゚⌒('-'*)⌒゚~*☆ウフフ♪
なので、是非みなさんにも見て欲しいです。
(ま、好き嫌いが別れやすい映画なので、つまんないと思ったからって僕を責めるな)
ちなみに、三池崇史監督の作品はこの他に「着信アリ」「クローズZERO」「クローズZEROⅡ」「十三人の刺客」「一命」「悪の教典」を見たのですが、「着信アリ」以外は非常に楽しみました。
何でも撮っちゃう(ex.「ゼブラーマン」「忍たま乱太郎」「逆転裁判」)商業映画監督ですが、面白いものをたくさん見せてくれる監督なので大好きです。
世界的に有名な一作、「オーディション」もまだ見たことがないので、今年中には見ようかな~。
では、三池監督のいかつい顔で今回は締めようと思います。 それでは~
















