最近は、Youtubeばかりで、ブログで新ネタの記事を投稿することがほぼ無くなっていましたので、今回はブログ先行で公開します。
しかも、久しぶりのオーディオジャンクネタです。
はい、ドン!!

今回は、ハードオフHOさんにて写真のジャンク2台を確保して参りました。
いやぁ、ほんとオーディオジャンクいじりは久々です。
結果から先に言ってしまいますが、
2台とも簡単に復活してくれました(笑)
で、ブログではその内1台の記事を書きました。
まずは、確保した2台のご紹介から。
はい、こちら。
左はミニコンサイズのCDプレーヤーですね。
サンスイのCD-α9です。
というか、このプレーヤーの修理に関しては、かなり以前にもブログで取り上げているので、今回はこの紹介だけにしときます(笑)
なんせ、ジャンクな箇所もまったく一緒だったんですよ。
分解して、トレー外して、ゴムベルト交換しただけなんで、以前の記事とまったく一緒。
はい、この通りベルト交換とピックアップレンズふきふきで、呆気なくCDを読み込んでトラブルもなく再生出来たので、これで終わりです(笑)
ただ、今回は動画を撮影したので、YouTubeではこちらの修理風景を公開する予定です。
はい、では次!!
はい、こちら。
ずいぶんスタイリッシュなフロントですよね。
はっきり言います‼️
ワタシは、このデザインに一目惚れしたので確保しました‼️(笑)
というわけで、こちらは、SONY製のミニコンポCMT-SE3の本体部分です。
2003年発売。
スピーカーは無かったので本体だけなんですが、右上のロゴマークを見るとわかる通り、SACDとDVD再生に対応しています。
こんな小さいコンポでSACD対応なんて凄いですよね。
こちらのジャンク理由は、CD入れてもすぐ出て来て再生出来ないというものです。
CD入れてすぐ出てきちゃうので、ディスク読み込み以前の問題ですね。
つまりは、こちらもゴムベルトの劣化が原因でしょう。
では、分解してみます。
はい、完了(笑)
分解自体は、両サイド1本ずつと背面2本底面2本のネジを外すだけです。
次に問題のドライブを外すため、


このように振動防止用のスポンジを剥がしたところに、

このような六角ナット型のネジがあるので、これをペンチなどで外します。
右側面は2ヶ所、左側面は1ヶ所です。
横からなので外しにくいですが、この3本のネジが外せればドライブを取り出せるので、基盤やら何やらをバラバラにする必要がなく、かなり楽です。
で、ドライブの裏側を覗くと、
このように、ベルトが見つかります。
写真は、既に交換したあとですので、ベルトはピンと張ってますが、最初に見た時は、劣化で伸びていてたるんたるんでした。
CDドライブのトレーが開かないとかスロットインですぐCDを吐き出してしまうトラブルの原因のほとんどは、このベルトが経年劣化して、伸びてプーリーが空回りし、動力を伝えられないか、ベルト自体が完全に切れて(CD-α9のがこれでした)しまっていたり、溶けていたりという事になります。
ちなみに、右がCMT-SE3に装着されていたものです。
見た感じは大丈夫そうに見えますが、実は伸びてしまってます。
左は交換に使ったベルト。
一回りくらい口径の小さいものを使いました。
ただし、装着時にキツキツになってしまうサイズのボルトだと、スムーズな動きが出来なくなるので注意しましょう。
ついでにスロットインドライブの上部を見てみると、
なんか小さいギヤがたくさん使われてます。
劣化で歯が欠けようものなら、すぐ使えなくなりそうな作りですね。
このあと、念のためピックアップ部分もばらしてレンズふきふきもしておきました。
古い機種ほどレンズのくもりが原因でCDを読めなかったりするので、やっておいた方がいいです。
強く擦ると壊れますので、優しくです。
というわけで、ベルト交換とレンズふきふきをした結果、
はい、この通りCDを取り込んで読み込み、再生もOKとなりました。

このコンポ、デジタルアンプのS-master搭載なんです。
また、小さいくせにやたらと重たい。
そこらのコンポとは次元が違うって感じですかねぇ。

背面はこんな感じ。
DVD再生可能ですが、まだHDMIなんてものが存在しない時代のコンポなので、これで映像を見ることは無いかな。
というわけで、駆け足で2台のジャンク修理をご紹介しました。
後日YouTubeでもアップ予定ですので、よかったらそちらもよろしくお願いいたします。
おしまい。