前回の記事で、数年振りに自作PCを組んだ話をしましたが、その後いろいろ整備して今はこうなりました↓
液晶2枚(左上がセカンドディスプレイ2560×1080、下がメインの2K 2560x1440)に、コンデンサーマイク、キーボードはロジクールのゲーミングキーボードPro X初代。
 
ここまでやると、ゲーマーになるのかっ?という感じですが、そうではなく、自作組んだついでに、これまた数年振りにDTMを復活。
DAWソフトにStudio One Primeを使い、MIDIキーボードにKORGのnanoKEY2導入。
これだけで、結構本格的な曲作りが出来てしまいます。
実は、富士通の一体型デスクトップの頃からStudio One+nanoKEY2で曲作りはやってましたが、やっぱもう少し環境を整えたいなという思いもあって、PC自作とちゃんとした?コンデンサーマイクを導入したわけです。
 
20代の頃はアマチュアバンド組んでたので、その頃のオリジナルなんかを改めて作り直してみたり。。。
ハマると楽しいものです。
で、せっかく曲作ったんだから歌も入れようと、Amazonで安いコンデンサーマイクも購入した結果、このような感じになりました。
 
あと、ボカロにも歌わせてみようと、ここ最近はボーカロイドも研究中。。。
ボカロは難しい。。。自分で歌っちゃった方が早いし楽~上手い下手は別としてね(笑)
 
さて、そんな自作復活で選んだマザーボードは、前回も書きましたが、GIGABYTEさんのZ490 VISION Dです。
これの手前の方です。
 
ネットで見つけた2Kの画像を壁紙にしてみてます。
前回の記事の時に使ってたAORUS系の壁紙のほうがカッコいいかも。。。
ちなみに、わたくしGIGABYTEさんとは何の関係もございません。
 
このZ490 VISION D、ゲーミングマザーボードほどのハイエンドというわけではありませんが、PCI系が最新の4.0だったり、Thunderbolt3対応で、Type-Cポートがリアに2つあったり、無線LANがintel AX201なのに、他社のようなマザー組み込みではなく、M.2カードになっている(将来的に入れ替え可能)となかなか充実した内容です。
なるほど、クリエイター向けというだけありますね。
これで、サウンドにも、ESSのDACとか載せてくれてれば完璧だったんだけどなぁ、AC1220でも充分いい音ですが。
 
ちなみに、ディスプレイは、メインはThunderbolt3/Type-CにDP変換かませて、DisplayPort接続、サブはリアのHDMIポートに繋いでいます。
 
そうそう、購入時のUEFI(BIOS)では、VISION Dの製品紹介ページのような白基調のグラフィカルなUIではなく、黒字に青だったので、UI違うじゃん‼️なんて思ってましたが、7/9に公開されたF5dでやっと↓のUIに切り替わりました。
メインの2Kモニターで表示したUEFI。
なんか間延びしてかっこよくない。。。
たぶん解像度の問題なんだろうなぁ。
サブの2560x1080だと、まともかな。
どちらにしても、もう少し整理されてるといいかなぁ。
個人的には、ASUSのROGあたりのUIは見やすいです。
 
さて、今回新たに購入した↓
DAWソフトでのボーカル録りのためUSB接続のコンデンサーマイクをAmazonで購入しました。
これがあれば、しないけどYouTube配信も出来るし
、なんか本格的なボーカル録り出来そうじゃん(笑)なんて、よく調べもせずに便利そうだからとUSB接続の物にしたのですが、これが失敗でした。
 
WindowsPC上で、DAWソフトでマイクを使う場合、USB接続だと出力が高すぎてノイズだらけになり使えないとあったのです。
 
実際、Studio One Primeでマイクを使おうとしたら、ノイズだらけで使えませんでした。。。
これは、完全に失敗。。。どうにかならないかとGoogle先生に聞いてみたところ。。。
 
ASIOを使えばいけるという記事を発見。
ASIO4ALLというアプリを使い、デバイスをASIOで制御すればDAWソフトでもUSBマイクが使えるらしい。
 
で、まずASIO4ALLをインストール。
次にStudio One Primeを起動し、設定項目のオーディオ設定を選択。
オーディオデバイスをプルダウンすると、ASIO4ALLがあるはずなので、選択します。
オーディオデバイスがASIO4ALLに切り替わったら、横のコントロールパネルをクリックします。
これが、ここまでの説明で表示される画面です。
コントロールパネルをクリックすると、ASIO4ALLの設定画面が出てきます。
 
購入したUSB接続のコンデンサーマイクは、USB PnP Audio DeviceとWindowsに認識されているので、
上の画像のように、デバイス名左側の四角をクリックして選択(四角が水色に変わります)
 

購入したこのUSBコンデンサーマイク、本体に.3,5mmのモニターアウト端子があるタイプのため、マイク自体が48kHz16bitのショボいDACのようなデバイスなわけで、Inだけでなく、Outもあります。
マイク本体でイヤモニターも出来てしまうのですが、必要なければ、Ourはオフでもいいでしょう。
 
で、マイクは、 PnP Audio DeviceのInなので、これを選択して右ペインのAlways Resampleにチェックを入れます。
それから、デバイス表記の下にあるASIO Buffer Sizeは、416くらいにしておくと、ノイズが気にならなくなると思います。
 
これで、オーディオ設定をASIOにすることでStudio One PrimeでUSBコンデンサーマイクを使うことが出来るようになります。
 
実際に録ってみましたが、ノイズもなくなかなか感度よく録れてました。
防音設備の無い普通の住宅での宅録のため、波形が小さいですが、大声で熱唱すれば、レベルも上げられると思います。
まぁ、プロではないので、高いマイク必要ないし充分です。
 
というわけで、今回は自作PCとUSBコンデンサーマイクをWindows上のDAWソフトで使えるようにするための方法を書いてみました。
 
使ったのがStudio One Primeなので、全てのDAWソフトで通用するかはわかりませんが、試してみるのもいいかもしれません。
 
では、今回はこの辺で~
 
おしまい。