巷で使えないクソPC(笑)と言われている、ドンキのNANOTEですが、個人的には楽しいオモチャとして気に入っています。
というわけで、2回目のレビューです。
このレビュー書くまでの間に、色々出てましたねぇ(笑)

まず、一晩でバッテリー妊娠のデマ。
うちのNANOTEも右側面は若干ですが、底面が膨らんでます。
これが、バッテリー妊娠だぁと、騒いでおられた方々がいらっしゃったようですが。。。(笑)

左側面は膨らんでません。

正面から見ると、やっぱり右側が膨らんでるかなぁ。

さて、この膨らみの原因ですが、バッテリーの妊娠はまったくのデマです(笑)

裏返して、底面を外すとこんな感じです。
向かって右側がポート類のある右側面となります。
右側は、マザーボードとその上に被さるヒートシンクがあるだけ。
バッテリーは、左側の白い大きいやつです。
つまり、底面が膨らんでいるのは、バッテリーの無いマザーボード側なので、バッテリーが妊娠して膨らんでいるわけではありません。
そもそも左側のバッテリーも妊娠してませんしね(笑)

では、なぜ右側が膨らむのかというと、
このように、金属のヒートシンクの上に厚みのある青い放熱シートが貼ってあります。
このシートは、金属製の底面カバーに接触し、CPUなどの熱を底面カバーを伝って排熱するという構造になっています。
そのため、底面カバーで上から放熱シートを密着させてヒートシンクを押し込むため、その反発により底面カバーが膨らんでしまうようです。
まぁ、言ってしまえば立て付けの問題でもありますが。。。
もう少し薄い放熱シートなら膨らまないかもですね。

ついでに、ヒートシンクも外してみました。
うちのは、当たりだったのか、Wi-Fi/BTアンテナがCPUの上を通過して、放熱シートを分断するようなことにはなっていませんでしたが、
この通り、そもそもの放熱シートが、CPUコアからずれて貼ってある(笑)
さすがの中華クオリティでございます。
ちゃんと正常な位置に戻しておきましょ。

さて、このNANOTE、Atom Z8350という鈍足なCPUのおかげで、YouTubeもまともに見られないとお怒りの方がいるとかいないとか?
たしかに、デフォルトのままでは厳しいです。
Windows10搭載のブラウザEdgeでYouTube開こうとすると。。。
全然開きません(笑)しばらく待ってれば開きますが、お世辞にも快適とは言えません。

そこで、みなさんChromeに切り替えるわけですが、

これも意外と使えるんです。
EdgeのNEWバージョンで、まだWindowsには実装されていませんが、単体で公開されています。
実は、このNEWバージョン、ベースはChromeで現状のMicrosoftオリジナル開発のEdgeとは別物です。
うちでは、一足早くデスクトップPCで使っていたのですが、確かに動作は軽いですがカスタマイズ性に欠けるのと、設定が分かりづらいなぁと思っていたところでした。

ただ、このNEW EdgeならNANOTEのような非力なPCでもChrome並みの軽さを期待できるかなと。
NEW EdgeでYouTubeを開いてみた。

やはり、サムネイル表示で時間かかりますが、起動してしまえば動画はスムーズなので、まったく使えないということはありません。
ただし、せっかちな方には向かないでしょう。

それと、もうひとつ、この小さな画面で有効活用しているのが、
右下の丸いやつ。
このブログで何度か登場している、ホイールパッド・タッチLiteです。今回も入れてみました。
Let's note XZ6に搭載されていた簡易バーチャルホイールパッドアプリで、有料版も公開されています。

ホイールパッド・タッチLiteを操作している様子。
意外と使いやすいです。

最後に、NANOTEを入れるケースですが、手持ちでずっと使ってなかったケースでぴったりなのがありました。
↓これ

ソニー製VAIOのケース。

元々は、VAIOノート用ケースに付属してきたACアダプターなど小物用のケースだと思いますが、クッション性と厚みがあり、
NANOTEと重ねると、入れるの無理なんじゃというくらいのサイズ感。

ところが、
素材が伸びるので、すっぽり入ってしまいます。

ちゃんと蓋も閉まるし、

いい感じで生地も厚みがあるので、手触りもいいです。

というわけで、今回は
なんか、まとまりの無い記事で申し訳ありませんが、この辺でおしまい。