少し前に記事にしたAndroidスマートウォッチKospet Primeですが、デフォルトの樹脂製ベルトが今一つチープでかっこ悪いので交換してみました。

 Kospet Primeの標準ベルトは、24mmのもので、交換が可能になっています。
そこで、今回はAmazonで評価がたくさんあり、安くてデザインも良さそうだったFullmosaというメーカーのステンレス金属ベルト24mm ブラックというステンレスベルトを注文してみました。
 
注文したベルトが届いたので、デフォルト状態のKospet Primeと記念撮影(笑)
デフォルトのベルトはスポーツウォッチのベルトのような質感ですが、時計本体が大きいので、何となくおもちゃっぽく見えてしまいます。
まぁ、Kospet Prime自体が変態デジタルガジェットですから、オモチャみたいなものなんですけどね(笑)
 
では、購入したベルトの中身を確認してみます。
真ん中の大きな物は、ベルトの長さ調整の際に、コマを外す工具です。
右端のドライバーのようなものは、時計からベルトを外す際に使うもの。
 

ベルトはこんな感じ。ブラックというよりは、ちょっとメタリックで、Kospet Prime本体のリングのメタリック感にマッチしていそうです。
表面は薄くヘアライン加工が施されています。
左端のようにバックル自体は普通の大きさですが、リリースボタン部分のパーツはかなりコンパクトに出来ています。

 ステンレスといっても、金属なので、少し重みがあります。
デフォルトの樹脂製ベルトから交換すると、重さが増すのでご注意下さい。

それでは、ベルト交換の作業に入ります。
Kospet Primeを裏返し、写真の赤く囲ったストッパーを矢印の方向にスライドさせることで、ベルトを外すことが出来ます。
ここは、交換ベルトに付属の工具を使うか、マイナスドライバーでも作業可能です。

 デフォルトのベルトが本体から外せました。
あとは、交換するベルトを取り付けるだけなので、まったく難しいことはありません。

 はい、交換できました。
なかなかいい感じでしょ?(笑)
こういうリング回りがメタリックでシンプルなデザインの時計だと、ステンレスベルトがマッチしているような気もします。

ちなみに、交換したベルトですが、そのままだと、自分の腕に対して長すぎたため、コマを計3個外して調整し直しました。
ベルトには、英語ですが画像付きの説明書が添付されていますので、図解を見ながらやれば問題ないかと思います。

 手持ちのG-SHOCK(左)と比較。
G-SHOCKは、AWG-M100SBCなので、G-SHOCKとしては盤面が小さいタイプです。
なので、Kospet Primeがやたら大きく見えますが、たしかに大きいです。(笑)
ただ、厚みはそんなに変わらないかな。
G-SHOCKはタフネス設計で小さくても厚いですし。

では、実際に装着した感じは、どうなのかというと、
冒頭にも掲載した写真ですが、そんなに突飛な感じではないと思います。
画面が大きいので、こういったデジタル時計表示は見やすいです。
Kospet Primeの画面は、IPS液晶で有機ELではありませんが、かなり綺麗に見えます。

ちなみに、写真のWatch Faceは、Kospet Primeデフォルトのものではありません。
有志の方々が公開されているもので、サイトからダウンロードし、Kospet Primeに取り込む事で、好みのものに変えられます。

Watch Faceに関しては、ダウンロードしたものを本体の所定のフォルダに取り込むなどが必要で、Wear OSのスマートウォッチより手間がかかります。

アナログのWatch Face例をいくつか掲載すると、
こんな感じです。

話をベルトに戻しましょう。
時計というのは、ベルトを変えるだけで印象が結構変わるものです。
 ステンレスの金属系ベルトにしただけで、高級感とまではいきませんが、なかなかカッコいい感じになりませんか?
自分はかなり気に入りました。

 バックルは、この通り表側はシンプルです。
G-SHOCKのように、主張するタイプも嫌いではないので、更に良さげなベルトがあったら交換するかもしれません。

最後に、充電状態のKospet Prime。

 スマホ用のスタンドに、加工して木目調テープを貼った木片を貼り付けただけの自作スタンドに、Kospet Primeの充電器を貼り付けただけですが。。。

というわけで、今回はKospet Primeのベルトを交換してみました。

なかなかカッコいい感じになるので、興味のある方は交換してみるのもいいかもしれませんよ。

おしまい