今回は、ジャンクではありません。
でも、中古ですが。。。
 
はい、こちら。
ONE MIXのロゴがあります。
 
開くとこんな感じ~
キーボードを見れば分かるかな?
ONE MIX 3です。
購入してしまいました~(笑)
以前GPD Pocketを所有していたことがありましたが、それ以来の、久々の中華UMPCです。
 
にしても、RZ4の記事でも書きましたが、小さいPCは正義です‼️(笑)
単に好きなだけなんですけどね。
持ち運びもしやすいですし。
 
このONE MIX 3は、Core m3 8100Yに8GBメモリーに256GBのSSDという一番ベーシックなスペックになります。
 
さて、どれだけ小さいかですが、RZ4と比較してみましょ。
 
左がRZ4で、右がONE MIX 3です。
RZ4だって十分小さいのですが、更にふたまわりほどONE MIX3は小さいです。
ちなみに、
RZ4→10.1インチ1920×1200ドット
ONE MIX 3→8.4インチ2560×1600ドット
の液晶をそれぞれ搭載しています。
ONE MIX3は、小さいくせに画面の解像度が高く、パネルもIPSなので、表示される文字のフォントや写真などが綺麗に表示出来ます。
 
さらに、RZ4と重ねてみると?
こんなに違います。
あんなに小さいといわれているRZ4でさえ、大きく見えてしまうこの不思議(笑)
両方ともシルバーなので、親子みたいですよね。
 
横に並べて厚さの比較。
RZ4は薄型モデルではないので、あんまり比較する意味がないかもしれませんが、ONE MIX3のほうがちょっとだけ薄いかなぁという感じです。
まぁ、普通の厚みですかね。
 
それから、忘れてはならないのが、こちら
ONE MIX3もRZ4同様に360度液晶が回転するYOGAスタイルになるという点です。

ONE MIX3は、8.4インチ液晶なので、YOGAスタイルにすると画面サイズ的には8インチのWindowsタブレットと同サイズになります。
ただ、タブレットに比べて厚く重さもあるので、快適かというと。。。どうなのかなぁ
ただ、8.4インチ2560×1600ドットいう画面サイズと解像度はタブレットにはない(大抵10.1インチ2560×1600ドット)という点は利点にあります。
どちらかというと、タブレットのように使えて便利という感じですね。

RZ4と比較。
ONE MIX3は、小さく軽いので、サッと取り出してタブレットのようにも使えますという感じです。

傷とか恐れないのであれば、コートのポケットに忍ばせておいて、サッと取り出して使えばかっこいいかも?
日本製のモバイルノートで、このサイズのものは無いので注目は浴びるかもしれません。

かつてのVAIOや富士通のLOOXのようなUMPCって日本のメーカーからは出てませんからね。
今だったら、ONE MIX3と同様のスペックでLTEでも搭載してVAIO PやLOOX Uを出せば売れるような気もしますが、富士通はともかく、VAIO株式会社にはそんな体力もなさそうだし。。。
 
そういう意味では、ONE Netbook社やGPD社など中華メーカーって、このところ頑張ってるなぁって思います。
 質感とかもいいし。

さて、いろいろいじってみましたが、ひとつ気になる点として、
ONE MIX3の光学式トラックポイント。
カーソル移動にはいいのですが、タッチパッドでのスクロール動作に慣れてしまっていると、光学式トラックポイントはスクロールが出来ないので不便。

RZ4のタッチパッドは便利です。
個人的にノートパソコンでは、外付けでマウスを使わない派の人間なので、タッチパッドで全てこなします。

結局、ONE MIX3では、画面スクロールするのにタッチパネルをスワイプしてます。
これも、小さいサイズで、キーボードと画面が近いから出来ることですね。
 
で、今回もアレを入れてみました(笑)
はい、これです。
ホイールパッドタッチLiteです。
タブレット形状になるPCで指でくるくるなぞってスクロールできるやつです。
 
便利かなぁと思って入れてみましたが、小さな液晶に高解像度過ぎる画面では、ホイールパッドタッチ自体も小さくなってしまい、ちょっと使いづらい。
画面の表示比率を175%くらいにすれば使えるレベルになりました。
これ、有料版のProだったら、ホイールのサイズも変えられるのかなぁ。
 
例のごとく、ホイールの縁に触れると水色に変わるので、その部分をなぞりながらくるくるすると、画面がスクロールします。
もちろん丸いパッド部分をなぞればカーソルも動かせるのでタッチパッドの代わりになります。
タブレット状態では、やっぱりあったほうが便利なソフトです。
 
それから、キーボードについても少し触れておきます。
英語キーの配列がちょっと特殊なキーボード。
それでも、GPD Pocket初代とかより随分マシになっていますし、本体が大きくなった分主要キーが大きくなりました。
実はRZ4のキーより大きいです。
そのため、キーひとつひとつの大きさという意味では意外と入力しやすかったりします。

ただ、RZ4と比べてぎっしり詰め込んでいるので、ゆとりはないですね。
小さい筐体に詰め込んでいるので、変則配列ですし、これUSキーボードだからまだ何とかなってるみたいな感じ。

キーボードバックライトも装備。

真っ暗にすると、かなり明るくキーボードが光っているのがわかります。
キーの明るさは調整出来ません。
大体20秒くらい点灯してます。
デフォルトはONです。
Fn+スペースキーでON/OFF出来ます。
ただし、設定は保存されないようで、スリープ復帰などでキーボードバックライトが復活。
 この状態でタブレットモードにすると、バックライトが点灯したままになり、更にタブレットモード中はキーボード自体もOFFになるのでバックライトを消せません。
タブレットモードにする際は、あらかじめバックライトOFFにしましょう。
こういう詰めの甘さは、やっぱ中華UMPCならではですかね~(笑)

それにしても、ONE MIX3は、触れば触るほど面白いPCです。
個人的には気に入ってます。

お気に入りついでに、ちょこっとデコってみました~
冒頭の写真にもあった、これ↓
左側のヒンジにONE MIX3とありますが、本来はありません。

年賀状作成のため、プリンター設定をしていた時に、ふと思い付いてステッカーを自作したものです。

こんな感じで光沢透明タイプのラベルシールに印刷して作ってみました。

Intelのエンブレムは、本物(手前のCore i5)と見比べれば一目瞭然、印刷なので思いっきり偽物です。
intelさんに怒られちゃいますね、ごめんなさい。
ちゃんとしたm3エンブレム入手するかぁ。

一応ONE MIX3の底面には、
左の青いエンブレムは貼られていますが、これBroadwell世代の時のエンブレム。
右はRZ4のエンブレム。

ちなみにRZ4は、Broadwell世代のCore mで、うちのは5Y71で、当時の最上位CPUです。
アンバーレイク(第8世代)のm3 8100yとBroadwell(第5世代)の5Y71では、m3でも性能ではONE MIX3のほうが上です。
シングルコアのクロック数では、1.2GHzの5Y71が上ですが、コア世代が違うので、単純にクロック比較出来ないのがCPUの世界です。

そもそも、10インチサイズ以下のモバイルPCやUMPCは、サブ扱いでしょうから性能の話はあまり意味がないと思いますが、それでも個人的には、Windows10をストレスなく使う上では、Core mが最低ラインだと思っています。
Atomは、やっぱり動作が重たい。。。

さて、話が逸れちゃいましたが、
ステッカーは、内側にも(笑)
こんなところや、
こんなところにも。

ONE MIXシリーズは、シンプルなデザインなので、シンプルなのがいいのかもしれませんが。。。

どうも派手にならない程度にステッカー貼るのがカッコいいと思ってしまうのです~
世代だからでしょうか?
ガンダムやマクロス、ボトムズ世代なものでねぇ(笑)

ちなみに、
Let's note RZ4にも、こんなワンポイント細工してますが、こっちは、単なる傷隠しです(笑)

自己満足ですが、カッコいい(笑)

御粗末様でした。

おしまい。