ずいぶん久しぶりに、
ThinkPadに手を出してしまいました~(笑)
はいこれ
パッと見は、問題なさそうな感じに見えますが、これジャンクです。
機種はThinkPad x1Carbonの2016年モデル。
x1 Carbon 4thです。

スペックは、
Core i5 6300U
8GB
256GB
FullHD
という、まぁまぁな感じ。
SSDがPCIEであることを期待したのですが、残念ながらSATAでした。。。
とは言っても、このスペックで中古だったら、最低でも5万くらいはするだろうところを、16000円で確保ですから、かなり安いんじゃないかなぁ~。

というか、安かったから手を出したんですけどね(笑)
シールには中古って書いてありますが、ジャンクです。
もしかしたら、最近秋葉ソフマップに8万円でたくさん出てるリース上がりかなんかの中古品のひとつだったのかなぁ。
実は、この子を確保したショップ、ソフマップと関係あるようなのでね。

さてさて話を戻して、この子のジャンク理由ですが、
ズバリ‼️これです‼️液晶割れ‼️
店頭で画面チェックさせてもらった時は、もっと全体が表示できていたんですけど、もう1/3くらいしか映らなくなっちゃってますね~
あと、OSも無しでした。
上の写真は、うちでリカバリーした後に撮影してるのでOS入ってます。

まぁ、見事な割れ具合ですので、このままでは使えません。液晶の型番を確認するために液晶を外します。
ThinkPadは、保守マニュアルが公開されているので詳細は書きませんが、
x1 Carbon 4thの液晶のはずし方は、液晶フレーム左右隅にゴム足があるので、それを外して隠れているネジを外します。
あとは、フレームをはずすだけなのですが、フレームは液晶に両面テープで貼り付けられてもいるので、慎重に剥がしていかないと、フレームを破損するので注意が必要です。

上手く剥がすと、液晶が天板にネジで固定されているので、4ヵ所外す事で写真のようになります。

この子は、AUOのB140HAN01.7という液晶が搭載されていました。
フルHDです。
ThinkPadは、いくつかのメーカーからパーツを供給しているため、上記の液晶が搭載とは限りません。
更にWQHDモデルもあります。

フルHDモデルにWQHD液晶をそのまま搭載出来るのかは調べていないため、今回はフルHD液晶をAmazonで注文しておきました。
来週中には届くと思うので、液晶に関しては待機です。

さて、液晶が無くても外部モニター接続で本体は動くので、次はOSインストールです。
実は、ThinkPadやLenovo製品は、Lenovo会員であり、その本体が条件を満たしていれば、本体のシリアル番号を使って該当モデルのリカバリーデータをダウンロードすることが出来ます。

この子は、条件を満たしていたので、リカバリーメディアを取得できました。
ちなみに、リカバリーデータを販売提供しなくなったPanasonicも、法人向けレッツノート(型番末尾S)であれば、リカバリーデータをダウンロード可能です。

取得したリカバリーデータを元にUSBメモリーでリカバリーメディアを作成、本体リカバリーします。
こんな感じで、VAIO SVL24を外部モニターがわりにしてリカバリーが無事完了。
この状態で、最新の状態まで設定完了~

あとは、注文した液晶が届くのを待つだけ。
WQHD化についても調べておこうかな。

現行のx1 Carbonは更に小さく軽くなっていますが、スリムで軽量になったのは、この4th 2016年モデルからじゃないですかね。
デザインかっこいいですもん。

というわけで、次回へつづく

おしまい