今回は、久しぶりのPCジャンクネタです。

はい、ドン(笑)
いきなり、変な状態です(笑)
右に液晶が?

元々は、
こんな感じのノートパソコンでした。

NM350/Gとあります。
調べてみると、NM350シリーズはNECのモバイルPCであるLAVIE Note Mobileの2017年春モデルで、
NECのラインナップでは、モバイルPCのエントリークラスにあたります。
NMシリーズの中で350は、ミドルスペックであることが分かったのですが、何故か店頭モデルのカラバリにブラックがない?

更に調べてみると、パールブラックは、NEC Directのみで2018年2月に発売されていたPC-NM350GAB-Yという事が分かりました。
ある意味、珍しいカラバリのモデルみたいです。

NM350は、Core m3 7Y30を搭載

発表当時、NECが大学生の意見を取り入れて開発したと大々的にアピールしていたモデルですね。
11.6インチモデルとしてはかなりコンパクトなサイズです。

さて、こちらですが、以前確保したNECのHybrid ZERO同様、ヒンジ部分から大破して上半身がケーブルが繋がっているだけというジャンクでした。
NECのノートパソコンって、ヒンジが弱いんですかねぇ。。。

ただ、本体側は無傷で店頭でチェックすると、やはりHybrid Zeroの時同様電源が入り、画面は出ませんでしたが起動状態の挙動だったので、確保してしまいました(笑)

さて、帰宅して早速チェックしてみましたが、やはり液晶には表示が出ません。
分解して液晶ケーブルを付け直してもだめというか、よく見ると、電源ONで一瞬画面が反応したのが分かりましたが、どうやら液晶基板がやられているようで、うっすらぐちゃぐちゃな画面が表示されているのを発見。
バックライトも切れているようです。
予想通り液晶死亡でした。

では、HDMIでの外部出力をチェック。
LAVIE NOTE Mobileのインターフェースは、全て背面にあるため、背面のHDMI端子にケーブルを接続。

結果は、
この通り、左のVAIO L24の外部入力に出力されたのでモニター出力はOK。
壁紙がHybrid Zeroになってますが、Hybrid Zeroのリカバリーディスクでリカバリーした状態だからです。

というわけで、こちらも予想通り本体は生きてました。

それから、
内蔵モニターケーブルは、途中でWebカメラの配線と分岐しているため、もしこのケーブル自体やカメラ基板がNGだとカメラもNGとなってしまいますが、
左のVAIOの画面に自分がスマホ構えてるのが写っている通りで、
本体側もカメラ起動で緑のランプも点灯し、問題ありませんでした。

なので、ハード的には液晶が揃えば復活出来そうです。
液晶待ちの本体の図(笑)

さて、ここまでの本体画像ですが、上半身がちゃんと本隊とくっついています。
確保時は、上半身大破でヒンジから完全にもげて悲惨な状態でした。
これを、
これらの接着剤を使って元に戻しました。

こんな感じです。
今のところ、セメダインスーパーXGとアロンアルファの2つでヒンジと上半身を固定出来ていて、開け閉めも出来るようになってますが、強度がどうなのかは検証にもう少し時間が必要ですし、動作する液晶を入れたあとも検証が必要なので、もっと強力な接着剤や他に補強材を使うなどしないといけなくなるかもしれません。
ヒンジから完全にもげて大破してる場合、この作業が一番難しい点です。

液晶などは、交換すればどうにでもなりますが、外装パーツだと、普通に入手困難ですから。。。

でも、そういったところをいろいろ考えながら直すのも、ジャンクPCいじりの楽しさだったりします。

さてさて、ここまでの作業で一旦終了です。
液晶については、今回もヤフオクで確保出来そうなので、確保したらまた続きをやろうと思います。

おしまい