タッチパネルな仲間たち(笑)

左からSONY VAIO L24のタッチパネル搭載モデル、Surface Pro4、VAIO Z CANVASとなるわけですが、この3台の画面を見比べてもVAIO L24が一番色味が良くないのがわかります。

VAIO L24はBRAVIAの技術をそのままPCに取り込んだSVL24なんで、一体型PCの中ではかなりの綺麗さなんですが残念ながら他の2台に太刀打ち出来てません。

まぁ、それもそのはずで、
Surface Pro4は2736×1824、VAIO Z CANVASは2560×1704というかなりの画面解像度に対して、VAIO L24は、フルHD解像度です。
ちょっと前までは、フルHDでもスゴかったのに時代の流れは早いものです。

さて、前置きが長くなりましたが、
今回の本題、いってみましょ~(笑)


VAIO Z CANVASとSurface Pro4(i5)の比較レビューです。

まずは、簡単にスペックから。

VAIO Z CANVAS
Core i7 4770HQ
メモリ16GB
SSD 512GB PCIe Gen.3
12.3インチ2560x1704ドット アドビRGB95%
Windows8.1Pro→Windows10Proアップ済み
本体1210g
キーボード340g

Surface Pro4
Core i5 6300U
メモリ4GB
SSD 128GB PCIe NVMe
12.3インチ2736x1824ドット
Windows10Pro
本体787g
キーボード307g

VAIO Z CANVASとSurface Pro4は見た目こそ似たようなタブレット端末ですが、中身はかなり別物です。そもそもの用途も違いますしね。

正直内部スペックとインターフェースの豊富さでは、VAIO Z CANVASの圧勝ですね。

Surface Pro4のCore i5 6300Uは、第6世代SkyLakeで、VAIO Z CANVASのCore i7 4770HQは第4世代Haswellですから2世代違いますが、低電圧版Core i5の2コア4スレッドと通常電圧版Core i7の4コア8スレッドでは、やっぱり差が出ます。

VAIO Z CANVASのインターフェースは充実過ぎ。
Surface Pro4はUSBとMini Display portとミニジャックの3つのみ。


そして、この結果。
128GBと512GBの違いがあるにしても、こんなに違うものなんですかねぇ。
世代的には、NVMe仕様のSSDであるSurface Pro4のほうが新しいはずなのになぁ。
恐るべしモンスタータブレット。。。

実は、PC操作時の体感でも結構な違いを感じます。

では、ここからは外観レビュー

左VAIO Z CANVAS、右Surface Pro4。
液晶画面のサイズは両者12.3inchで同じですが、額縁の太さが違うためにVAIO Z CANVASのほうが一回り大きいです。
並べてみると、Surface Pro4の縁の細さが際立っているので、画面に迫力を感じます。


これ、分かりづらいですが、VAIO Z CANVASの上にSurface Pro4を重ねています。


次に横から。
厚みはやっぱりVAIO Z CANVASのほうが暑いです。詰め込んでますからねぇ。


左側面全体の比較です。
VAIO Z CANVASは、左側面にインターフェースを集約しています。
Surface Pro4はミニジャックだけ。


次に背面です。
VAIO Z CANVASの背面はアルミ削りだしにアルマイト処理が施されて手触りも高級感がありますが、Surface Pro4は、良くも悪くもまぁ普通です(笑)
とは言え、背面のスッキリ感はSurface Pro4ですかね。
スタンドが幅一杯にあるので、スッキリしです。
ただ、個人的にはたんぼの田ではなく、Surfaceのロゴのほうが好きです(笑)


スタンドを出して立てた状態。

横から。
VAIO Z CANVASは、これが最大に立った状態です。
Surface Pro4は、もう少し立てられるかな。

最大に立てた際、写真の通りVAIO Z CANVASは過ぎが地面にペタッとくっつく状態なので、スタンドの長さ分幅を取ってしまいます。

ただし、このスタンドは、ずっと接地面をキープした状態なので、本体を倒したり起こしたりするのに、片手というか指の力だけで済みます。

Surface Pro4のスタンドも無段階調整ですが、片手や指の力だけでは角度調整出来ません。

個人的にはVAIO Z CANVASのスタンドのほうが優れていて気に入ってますが、一般的な視点で見ると、どちらも一長一短だと思います。

最大傾斜は、VAIO Z CANVASのほうがねかせられます。
こんな角度にしても倒れずしっかりスタンドが支えるんですから、大したものです。

Surface Pro4のスタンドは、スタンドを広げるタイプなので、この辺りが限界でも問題はないと思います。


次に、付属のデジタイザーペンに関してです。
両者ともN-trig製のペンで、筆圧は1024まで。


Surface Pro4では、ペンを左右側面にマグネットで装着できます。
上の写真は、左側面に装着。
こちら側は、磁石が強力なので、ちょっとやそっとでは外れません。
これは便利です。


こちらは、右側面に装着時です。
出先など、ACアダプタを使用していない状態の時に使えますが、こちらは、磁力が弱く簡単にペンが外れます。

それでも、VAIO Z CANVASのようにほんとに簡単に外れてしまうようなダメダメさは無いのがいいです。
VAIO Z CANVASのはほんとだめですね。
その代わり、ペンホルダを装着すればマシになりますが。。。

さて、まだまだレビューする項目があるんですが、アメーバブログの制限でこれ以上写真が載せられなくなってしまったので、今回はここまでになります。

次回はキーボード周りのレビューをする予定です。

ではでは、この辺で。

おしまい