今日のハードオフ(笑)
久し振りにハーフサイズハイコンポのジャンクをゲットしてきました。
KENWOODのMDデッキDMF-7003です。
たぶん、KENWOODK'sハイコンポシリーズ末期、最後のMDデッキだったと思います。

DMF-7002のジャンクはよく見かけますが、DMF-7003のほうはあんまり見ないですね。

違いは、これ。

RECとPLAYで24bitのD.R.I.V.E.を搭載しています。
DMF-7002は20bitなので、見た目は一緒ですが、中身は違います。

DAC性能で言えば、DMF-7002はDM-7090辺りと同じですが、DMF-7003は、DMF-7020辺りと同じですかね。

さて、ジャンク理由は、MDを読み込みに行くがすぐ止まり、出てこなくなるというこれまた奇っ怪?なお品書きです(笑)

早速開腹です。

ほぉ、MDメカがDMF7002とは違いますね。
小さくなってます。
DM-SE7/SG7あたりと同じメカです。
すぐダメになる前世代のものじゃないだけマシかな(笑)

MDを入れてみます。
読めないままMDも出てこなくなりました。
確かにお品書き通りですね。
メカ周りを見ると、かなり埃だらけです。
メカ周りの埃を徹底クリーニングしたら、MDの出し入れが可能になりました。
ついでに、ピックアップレンズもクリーニングしておきました。

結果、MDのTOCを読み込んで再生出来るようになりましたが、今度は音が飛んでしまいます。


ピックアップレンズ横にある、小さな調整ボリュームを右に回します。
さっきより音が飛ばなくなりましたが、まだだめなので、レンズ移動用のレールニグリスアップ。
これで、ほぼ完治しました。

録音も試してみましたが、問題なしです。

修理完了~
久々のK'sのMDデッキ。
なかなかいい音がします。
この子は手元に残しておきましょう。


おしまい