兄妹そろって、3、4ヶ月前から水イボが、出来てしまいました。
小児科で、漢方薬のヨクイニンを貰って、朝晩飲んでいるけど、良くならず
息子は、ずっと多くても10個位で済んでいるけど、
娘は、身体のあちこちに拡がってしまいました・・・。
痒がってぼりぼりしてしまうからなんでしょうね。
木酢液を風呂に入れたり、イソジンを塗ってもダメだし。
最近では、オマタ付近に出来てしまってボリボリ掻こうとするので、
女の子が、それはマズイでしょ、ということで、
近所の硝酸銀を塗って取り除く方法を取っている皮膚科を見つけて行って来ました。
この方法だと痛くないという話しだったから、大丈夫だろうと思ったんです。
ついでに、息子の足に出来た大きめなマメも診てもらおうと思って。
でも、初めて行く医者、何をするのかよくわからない、というのが不安材料になるだろうから、と
受付時間終了間際に行き、軽度発達障碍があるため、事前の説明が不可欠であることと、
不安から騒ぐかもしれないので最後にして欲しい旨伝えました。
ところが、その皮膚科、人気があるみたいで受付時間過ぎても患者さんがやってくる
長い時間待たされる事を覚悟していたのだけど、
なぜか、早く呼ばれて、「先に診せて欲しい。」と。
診察室入って説明を受ける。
竹串の尖った部分を無くしたような棒で薬をつけてドライヤーで乾かして何日かすると
ポロリと落ちるのだそう。
薬は痛くないけど、少し、ムズムズするかも、との話。
ここで、予想外に、息子が騒ぎ始めた。
娘が大騒ぎするだろう事は、予想ついていたんだけど・・・
息子は最近、耳鼻科でスムーズに治療を受ける事が出来るようになってるし、
説明すれば大丈夫だと踏んでいたのだけど、甘かった
まず、竹串。これが刺さるのではないか・・・こわいよー
ポロリと落ちる・・・落ちるって、なに!?どういうこと!肉ごと落ちるの?こわいよ~
ムズムズ・・・って何?痛いの?痛いのヤダ!!こわい~
って、感じ・・・
おまけに、足のマメだと思ってたものが、実はウィルス性のイボだと言われ、
削って薬をつけて治療する、との説明で大パニックへ突入。
そんな兄を見て、診察室入ったときから不安と恐怖で泣き顔だった娘も号泣
だから、最後にしてくれって頼んだのに・・・
それでも時間かけて説得して、数あるイボの中から小さい水イボ一つだけに薬を塗ってみる事になった。
私としては、今日は一個だけでもやって慣らして次につなげようと思っていたのだけど、
先生が一個塗って、ジッとして大人しく我慢している息子を見て、今のうちと思ったんでしょうね・・・
「大丈夫でしょ?もう一個塗っちゃおうかなぁ♪」と、やらかしてくれて・・・
再び、うぎゃ~~~
すいません、予定変更はダメなんです!と伝えても後の祭り
話が違う!とパニくる息子、ムズムズが痛い!痒い!と騒ぎ、それ以上の治療は無理な状態。
それを見て、水イボは時間がかかるけど自然に治るはずのものだから、諦めることにしたんですが・・・
問題は、足のイボ。
こちらは水イボと違って、自然治癒しないそうな。
塗り薬での治療も出来ないし、ウィルス性で移るから増える、と。
足裏にできていて、走ると痛がることもあるし、治療しないわけにはいかない。
また、これが娘に移ったりしたら、恐怖感が強く説得を聞き入れることが無い娘のこと、
息子以上に、エライ騒ぎになること間違いなく、それを想像するだにオソロシイ・・・。
とりあえず、今日はここまでで、次回、説得してから連れて来てください、と言われ帰宅したけれど、
説得と言われても・・・難しい。
実は、息子は刃物にトラウマがあるのです。
5才のときに、お友達からカッターで指先を切られるという信じられないトラブルがありまして・・・
幸い、浅い傷でしたが、それ以来、刃物をすっごく怖がります。
なのに刃物で削るなんて、とんでもないって感じです。。
あぁ、どうしよう・・・他の治療法はないのかなと、ネット検索してみたら・・・
あるじゃないですかーーー液体窒素で焼くという方法が!!
息子には、「焼く」と言うと、またパニくることが予想されるため、
本当に火で焼くのとは違って、スッゴク冷たくて、
それを皮膚が勘違いして痛いと感じる事があるかもしれない、と説明し、
(もし痛く感じても、それは勘違い、本当は冷たいだけで痛くない、と思い込ませるため)
削るのと、どっちがいい?とたずねると、即答で、液体窒素。
そこで、また違う皮膚科に行ってみる事にした。
ここで、一つだと思っていた足裏のイボが、もう一つあることが判明。
でも、多少、怖がったけれど、優しい先生に、「ちょっと冷たいだけだから大丈夫だよー」と言われて、
大人しく足を差し出し治療開始。
そして、あっけなく終了。
厚みがあるため、また10日後に焼きに行かないといけないけれど楽勝で治療ができた
息子も、全然痛くなかった~と嬉しそう。
この間の修羅場はいったい何だったのでしょう?