生後678日(1歳10ヶ月)


みんな横にして

「ねんね」らしい



一時保育4回目
前回は預ける時以外泣かずに過ごせたので
今回はお昼寝込みに挑戦看板持ち5時間


預ける時はママママーーーと泣いたものの
泣きながら保育士さんに手を伸ばし、抱っこを求めていました泣き笑い


その後部屋を移動したらすぐに泣き止んで遊び始め
お昼ご飯はおかわりし(野菜は食べず)
お昼寝もしっかり2時間半したのだそうです


えぇぇ

抱っこで寝かしつけてくれたんですか?と聞くと

眠そうにしていたから寝場所に移動して
少し添い寝したら寝たと言うではないですか


ぇぇぇえ?


家の方が寝かしつけ時間かかってるんですけど赤ちゃん泣き


おやつは半分食べ
牛乳もまぁまぁ飲み
お迎え時は元気に歩いてやって来て、先生方にもバイバイできました



そんな気は何となくしていたけれど
順調過ぎじゃない?

子供の順応性って本当すごいな・・・


わたしは何をしていたかというと
料理をして映画を観ました。自宅で



以下映画鑑賞記録
興味のない方はスルーしてくださいね










バッファロー'66  ヴィンセント・ギャロ 1998年




どういうわけかブルーレイが高額になっているから
入手しづらくなっているのかな

初めて観たのはいつだったか
こういう映画を観ていたのは間違いなく結婚前だから、出会いは多分6-7年前

昔のブログで取り上げたかどうか忘れてしまったけれど
タイプど真ん中の映画だから、きっとどこかしらに感想を残していると思う
もう清算して何も残っていないのが残念


一時預かり中の短時間
映画を観ることは決めていたものの
何を観ようかは考えていなくて
思いの外料理に時間がかかってしまったから、なるべく短い120分未満の映画を棚から探し出すところからスタート


咄嗟に観たいと思う作品はどれもこれも120分以上で
これじゃないこれじゃないと裏面を確認しては戻す作業は、時間の無駄にも思えるけれど嫌いじゃない。

で、やっと見つけたのがこの作品


ヴィンセント・ギャロが監督、脚本、音楽、主演を務めた自伝的な映画
5年の刑期を終えて出所した主人公、ビリーと
なりゆきで強引に拉致されたレイラの恋物語

恋物語?で合ってるのかな



癖のある両親の元で育ち
さらに一癖も二癖もあるビリー
完璧主義でこだわりが強くて
思い込みが激しくて繊細
やってる事は無茶苦茶なのに、憎めない

こんな男が現実にいたら絶対近付きたくないし
語弊を恐れずに言えば、テロリストってこういう人がなるのかもって思った


だけど画面越しのビリーはすごく愛おしくて
どうしようもなく情けない姿を抱き締めて、大丈夫だよって言ってあげたくなるのだから不思議だ

イカれたビリーの発言がぶっ飛んでて単純に面白いです


ちなみにレイラも相当変わってる

殺されるかもという恐怖を感じる拉致られ方だったのに
逃げられるタイミングは何度もあったのに逃げ出さず、ずっとビリーに寄り添って
まるで我が子を見つめるかのような瞳でうっとりビリーを見つめるのだから


だけど映画を観ていたらレイラの気持ちもすごくわかる
実際にそうするかと言えば多分絶対しないけど(どっち)
ビリーを愛おしく思う気持ちは物凄くわかってしまう
いつの世も、馬鹿な子ほど可愛いのだから。異論は認める


でもレイラの気持ちは恋愛というよりも母性ではないだろうか

博愛も恋愛も始まりは同じ好意かもしれないけれど
必ずどこかで分岐し、後々変わっていくものだと思う
そして女性の恋愛は大抵長続きしない
恋愛だと思っていたものがカタチを変えてただの愛になるか
盲目から目が醒めて一時の夢と化すか
だからきっとレイラの母性で成り立っている2人の愛は、きっと長続きする。ような気がする



終始灰色を基調とした寒々しい画面
ビリー宅でのシーンは珍しいカメラワークで
初見ではないのにまたあっさり引き込まれた
ミニシアター好きにはたまらない、らしさ全開の雰囲気
これはヴィンセント・ギャロの作品で彼ありきの映画だけど
きちんと物語として成り立っている
そう思わせるのは出演者が全員軒並み上手いから
彼を引き立てるのが信じられないほど上手いから。なんだろうな



トイレでビリーが「生きられない」と呟くシーン
あれはけっこうキツかった
わたしもトイレで、もう生きられないと思ったことがある
死にたいんじゃない。生きられないのである
きっとそう感じた事がある人でなければわからない感覚


だけどわたしが今こうして生きているように、ビリーも生きた
多分それがこの映画の指し示す所だったのかな




ここまで書いて思ったけど、これはやっぱり正真正銘恋物語だ
この後2人がどうなるかわからないけれど
この時点では美しい恋の物語だ。なんて泥臭くて素敵なんだろう
ラストは浮かれたビリーが可愛くて可愛くて
にこにこしながら見終えました



ちなみに万人におすすめの作品ではまったくありません
多分ビリーにイラっとするし、劇的な展開にはならないし
父親の歌やレイラのタップダンスシーンで冷める人は一定数いると思う


全然おすすめではないけど
わたしは大好きな作品です
鑑賞後も嫌な気持ちにならないのも貴重






あぁ、良い時間だったなニコニコ