ステップアップ後のお話。


卵管造影後のゴールデンタイムもあっという間にリミットが迫り
タイミング法でなかなか授からないので、次から人工授精をしたいという希望を担当の医師は快く受け入れてくれました。

ただ人工授精は妊娠率が高くないことも知っていたので、あまり期待はしないように


けれどこの処置をすることで急に手術扱いになります。
加入している保険によっては手術費として保険が下りるんですよね。
費用的にはプラスになったので大変ありがたいニコニコ


2度の人工授精はかすりもせず、この頃は悲しいというよりもやけになっていたかもしれません。

大切な排卵後だというのに膀胱炎になったり
歯が激痛でロキソニンを飲んだり
麻酔をして神経を抜いたり
それはそれは嫌なことが重なったものです悲しい


2度目の結果もフライングで分かっていたので、今度は体外受精をしたいという気持ちでいっぱいになりました。

したいと思ったらすぐにしたい性質なので
次の生理を待たずにクリニックへ電話し


「多分今回もダメでもうすぐ生理が来るだろうから、次から体外受精にステップアップしたい。説明動画は既に夫婦で見た。採卵周期に入りたいが次からすぐに入れるものだろうか」


という内容を丁寧に質問しました。


必死さが伝わったのか色々やり取りはありましたが、結果はOK

予定よりも早めに受診し、あっさり採卵周期に突入。


わたしの誘発方法はPPOS法
HMGで卵巣を刺激して卵胞を育て、黄体ホルモンを併用して排卵を調整させる方法です。


最近流行りの卵子凍結でも同じような手順を踏むんでしょうか。

自己注射に慣れることはなかったけれど、いつか糖尿病で注射が必要になっても慌てずに済みそう昇天


わたしの場合ですが
採卵は静脈麻酔のため寝ている間に終わったので、痛むことはありませんでした。
前日の筋肉注射が1番痛かったです。


何故かわからないけど
まだ麻酔でうつらうつらしている時
無意識ににこにこしていたようで、看護師さんに

「にこにこしてるね〜」

って言われたのがとっても恥ずかしかった...


採卵後も違和感はあるもののひどく痛むことはなく、順調だったと思います。



採れた卵は全部で8個。
内診の段階では10個くらいあると言われていたのに、どこへ行ってしまったの。


媒精方法は半顕。

初めての採卵だったので、半分をふりかけ(体外受精)、半分を顕微鏡受精にしてもらいました。


8個中無事に受精し、培養出来たのは5個。

果たしてこの子達は何個凍結できるのか、、



次は採卵後のお話。