『嵐』松本潤さんは今後どこへ向かうのか1? 13年ぶり舞台『正三角関係』で見せた圧倒的な“存在感”…野田秀樹さんの笑顔に蜷川幸雄さんを思い出した#嵐 #松本潤 https://t.co/LP34fZVvUg
— 中日スポーツ (@chuspo) 2024年7月18日
そして迎えた最後のカーテンコール。舞台上の野田さんは、松本さんをうれしそうに目を細め、優しい笑顔で見つめていました。その笑顔を見た時、ふと13年前の松本さんが出演した蜷川幸雄さん演出の舞台『あゝ荒野』を思い出しました。あの時の蜷川さんも「稽古にすごく食らいついてきて、やっぱり本当にジャニーズって侮れないよな」って、すごく褒めて、うれしそうなまなざしで松本さんを見ていたんです。同じ笑顔。松本さんの舞台に対する姿勢は、日本の名だたる演出家たちにも愛されたようです。
松本さんと野田さんは20年前からの知り合いで、松本さんは野田さんの作品への出演を熱望し、野田さんも「一緒にやるならバタ臭い役がいいよね」と話していたそうです。しかし、野田さんの作品はワークショップがあり、舞台稽古、初日を迎えるまで長い時間をかけます。さらに今回は東京を皮切りに、北九州、大阪、そしてロンドン公演の11月2日まで全80公演。国民的アイドルグループ嵐の活動中にはかなわなかったこと。こうして念願かなって作品に没頭できたということはうれしくもあり、松本さんにとっては何か引き寄せるタイミングでもあったのかもしれません。
松本さんは独立後……
しかし、今回の舞台に立つ松本さんは、舞台映えする存在感というか、裏方にはおさまらない隠しきれないスター性を感じました(当たり前ですが、、、)。もっとお芝居をする姿を見てみたい!と思わせてくれます。そういえば、以前、吉田鋼太郎さんが「俺は松本潤とハムレットをやりたい」と話していました。今後、シェークスピア作品も?と、勝手に期待してしまいます。
改めて、今回松本さんは13年ぶりの舞台ですが、その間にさまざまなジャンルの演劇を学び、そして嵐のコンサートで演出をしてきたことが生かされている感じがしました。どこか、お芝居を俯瞰(ふかん)的に捉えて動いているような。「作品の中のひとつのピースになれたら」という松本さんの思いは、演出することを経験しているからこその言葉でしょう。嵐の活動中にはスケジュールの関係でできなかった、新たな舞台の世界。夢がかない、松本さんはプレーヤーとして今後をどう考えているのでしょうか? 私は、舞台人の松本潤さんをもっと見たいですけど。
素敵なコラムありがとうございます✨
舞台人の潤くんもっとみたい!
お友達の車で遅めのランチに向かってます🚘❤️