甲本さんインタビュー✧︎
夏目殿のことを思うとドキドキしちゃう。
「身を粉にして殿を支える家臣の一人」
「それぞれがそれぞれの思いで殿へ忠誠を誓っている」
我々も松本潤に忠義を尽くす素晴らしいヲタクだと思ってます爆笑

 ――夏目にとって、主君・家康はどのような存在だと感じていますか。


夏目にとっては、まさに自分の命を捧げる特別な存在だと思います。一向一揆で一揆側に寝返った夏目でしたが、多くの家臣から助命嘆願が出されたということで、謀反の罪は不問となり、再び殿に仕えることになりました。

夏目の中では、1回死んだに等しいくらいの思いだったでしょうから、自分の命は殿に捧げるという覚悟を持ってお支えしたのではないでしょうか。

夏目自身は生きながらえていること自体が不思議で、そんな自分を許せないと感じることもあったかもしれません。それでも生きるならば、命を惜しまず殿に全身全霊を尽くす。過去の過ちを消せない分、いつそれを帳消しにする働きができるか。夏目は常にそのときをうかがっているのかもしれないですね。


――家康役の松本潤さんと共演しての印象はいかがですか。


松本さんが10代のころから何度も共演させてもらっているので、松本さん演じる殿の家臣として一緒にお芝居できることが純粋にうれしいですね。「どうする家康」での共演が決まったときから楽しみでしたけど、やっぱり現場に来ると気配りの方だなと改めて感じます。

いろいろなところに目を配っていて、そういう人間性が家康とも重なるんですよね。今回共演させてもらえたことで、次にまた再会して一緒にお芝居をすると、違った意味で楽しいだろうなと思いました。


――松本さんが演じる家康の魅力はどんなところでしょうか。


弱いところも含めて全部をさらけ出す人間味と言いますか。自分では出していないつもりでも出ているのが今回の家康なんですよね。その姿を、松本さんを通して見ると、愛しさを感じるし、守りたくなってしまうんです。


一緒に演じる側が、心からそう思えるってとてもありがたいことだと思います。役者だから何でもやらなければならないというのは当たり前なんですけど、体内までが役と同じ気持ちになれたことが本当にうれしかったですね。


…家康公は謀反を起こした家臣でも受け入れる器の大きさ…忠義を尽くすことを見越してなのかその人柄か。

甲本さん、こんなに潤くんと共演が✧︎

まさか殿として再会するとは。

愛を感じ守りたくなってしまうって気づき


体内まで同じ気持ち…家康公騎馬武者行列の「潤くん」に現れてるねニコニコ

夏目殿ーー✧︎