地蔵堂町 地車新調十周年記念曳行
九月二十二日 土曜日
岸和田だんじり祭が終わり早いもので一週間が経ったが、
泉州一帯は十月祭禮に向け慌ただしくもあり賑やかでもある。
だんじりを見物する側としても、
毎週どこかでだんじりを拝見出来る事に感謝し足を運ぶ。
そんな本日は午後より、
貝塚市 南近義地区 地蔵堂町の地車新調十周年記念曳行を見に行って来た。
平成十四年新調
大工:大下工務店様
彫刻:木下彫刻工芸様
新調より十年の歳月が経っているが綺麗に保存されているように感じる
地蔵堂町地車の十周年記念曳行の様子を簡単だがまとめたので、
見て頂くと有難い。
午後一時半
会館に着くと皆さん嬉しそうな表情で曳行開始を待っているように感じた。
榊を付け、清めの塩をまき
いよいよ曳行開始。
町内曳行の様子。
曳いてる子供たちが多くとても元気だったので将来が楽しみですね。
町内を抜けやりまわしポイントに向かうだんじり。
『撮って~』の声に思わずパチリ。
町内曳行とは違った緊張の一瞬。
見事に決めた。
もう一発。
皆さんの真剣な表情がいい。
休憩後のこの道、
本祭の曳行コースには無い道なのだが驚くほどに狭い。
子供達は狭い道など気にせず楽しでいる。
大工方や青年団は真剣。
その後も町内をゆっくりと曳行する地蔵堂町のだんじり
町の宝の曳行に懸命な表情が印象的だった。
地蔵堂町の皆さん
地車新調十周年おめでとうございます。
記念曳行のめでたい行事を拝見する事ができ有難い限りです。
もうすぐ祭本番。
いい祭が出来る事を願っています。