Photoshop CS6 betaの動画編集 | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

InDeiginはちょっとお休み。

タダでPhotoshop CS6もらったので、ちょっとお遊びをしてみました。

beta版はExtendなので、「.mov」などの動画ファイルを開けるんです。
で、どんなもんかというと、機能的にはAfterEffectsの一部分のウルトラスーパーリミテッドエディションで、タイムラインで動画が作れます(1コマ1レイヤーとしたアニメも可能です。こっちはFireworksライクな感じでしょうか)。

動画機能はCS3のExtendからついていましたが、今回のバージョンアップでやっと画像(スマートフィルタをかけたものに対してのみ)の拡大縮小回転がアニメートできるようになったので、よくあるようなバナーなら手軽に作れます。

また、音声も入りますのでお手軽動画編集としてもなかなかよい。
使い慣れ、見慣れたPhotoshopのGUIで作業ができますし。^^
最近はデジカメでも動画が撮れますので、動画の色調補正したいなんてときには重宝するのでは?

試しにSTARWARSのオープニング風の動画を作ろうと思ったけど、レイヤーへの台形変形ができないよう(恐らくバグレイヤーでなくテキストへの台形変形を実行していました。これは他のアプリでもできません)なので断念。ちゃんと動けばEP4のスターデストロイヤー追撃まではできそうです(できてもせいぜいレイヤー移動くらいのチープな感じですが)。

そんで、CS6の新しい機能で「油彩フィルタ」ってのがあったので、おもしろそうなので動画にかけてみました。


↑動画を開いてフィルタをかけただけ。全体に適用する場合は調整レイヤーやスマートフィルタを使うので基本非破壊で、あとからいくらでも調整がききます

元の動画はAfterEffectsでちょっと加工していますが、PhotoshopのGUIでフィルタをかけて書き出すだけという簡単操作。

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↑Photoshop使いには直感操作がうれしい




↑こっちが元。これにAfterEffectsでビームと爆発、ノイズを追加しました






↑バリエーション


ちょっとした合成はタイムラインが理解できないとツライかもしれないけど、動画全体にフィルタや色調補正をかけるだけならPhotoshop使いなら超簡単にできちゃいます(メイキングはめんどいので割愛しますが、要望があれば記事書きます)。

5/31まではタダなのでみなさまも遊んでみては?(でもMacはOS10.6以降なんだよね)