そうです。ブレンドを使います。
今回は隊列の整った方の答え合わせをします。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/0a/da/p/o0500043811222590845.png?caw=800)
↑こっちの方ね
奥の1列と手前の一列を作ってブレンドしているわけですが、この一列をコピーや複製で増やすのはちょっとオススメできません。
今回のシーンは斜めから俯瞰している関係で、移動する角度や距離がおかしいと見た目でヘンテコになってしまいます。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/2c/c5/p/o0275043111222561214.png?caw=800)
↑複製移動+繰り返し(器+D)は一発勝負なので避けた方が無難
そこで、ここは散布ブラシを使います。
ブラシのオプションで間隔を調整できますし、角度の変更はパスを動かすだけ。
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↑間隔を調整すれば移動距離を制御できます。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/c6/55/p/o0432038011222561215.png?caw=800)
↑角度が気に入らなければアンカーポイントを移動するだけ
この方法なら結果をプレビューしながら試行錯誤できるという大きなメリットがあります。
実際の作成手順ですが、散布ブラシはパスの始点が最前面になるので、この場合は左から右へ向かうパスを作ります。10人並ぶ長さにしましょう。
最初に作った1列は奥側になるので、右下に複製します。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/b1/84/p/o0385032111222561217.png?caw=800)
ブレンドをかけステップ数を8にすれば、100人がキチッと整列したシーンの完成です。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/b1/0d/p/o0473021211222561218.png?caw=800)
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/0a/da/p/o0500043811222590845.png?caw=800)
↑はい、完成
この状態ではブラシとブレンドの機能が生きているので、まだ縦と横の間隔調整が可能です。
アートワークなんか、ほら、すごいでしょ。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/3a/6c/p/o0397032411222562871.png?caw=800)
つづく。
〈業務連絡〉
kamisetoさん、もしご覧になっていらっしゃったら教えていただきたいのですが、ai_RandamCMYKColor.jsを使うと以下のエラーになります。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20110512/00/knym71/47/b2/p/o0554023411222564246.png?caw=800)
当方CS3で、スクリプトフォルダにai_RandamCMYKColorをフォルダごと入れ、c.jsも同梱している状態なのですが…。