テキスト流し込み2 | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

前回のテキスト流しはOSX用のソフトを使っているため、それ以外の環境では使えませんでした。

そこでQuickeysを使ってCiPTを使えない環境でも出来るようにしてみます。

下準備として、テキストエディタ(ここではJeditX)でファイルを開いておきます。

テキストをばらしてカット、ターゲットのテキストにカーソルを立てるまでは同じ。

そこから、
アプリケーション切り替えでテキストエディタを選び、
全選択(念のため)、
ペースト、
全選択、
カット、
アプリケーション切り替えでIllustratorに戻り、
全選択、
ペースト
で完了です。
3倍早くなるためのDTP講座


テキストをプレーンにするために一度エディタ上にペーストしています。

このようなことはスクリプトで簡単にできるのかもしれませんが(よくわかっていません)、Quickeysはアプリケーションをまたいでも機能するというデモンストレーションを兼ねて作ってみました。

応用次第ではけっこう色々なことができます。例えばリンクファイルをPhotoshopで開き、特定のアクションをかけてIllustratorに戻るなんてこともも1動作でできてしまいます。

ここではオリジナルを編集ボタンを押し、PhotoshopでRGBをCMYKにしてチャンネルミキサーで赤スミに変えて上書き保存のアクションをかけてIllustratorに戻っています。
3倍早くなるためのDTP講座


動画をみてもらうとわかるとおり、手作業が入らないので劇っ早です。