有名な機能なので知っている方も多いと思いますがちょっと紹介。
パターンが決まっていれば、スタイルを当てるだけでペロッと変わります。
オーソドックスなのはインタビューなどで先頭の文字（＝人名）のみ太字にしたりするタイプ。
次に目次など、スタイルが混在するけどパターンが決まっているタイプ。
Quark XPressの3.3でこれやるの、とっても大変でした。
もうひとつ、見出しの前などにグラフィックを入れる際など、大きさによってはベースラインがずれてしまいます。
一文字目にグラフィックが入るのが決まっているのならば、ベースラインを移動した文字スタイルを作って設定すれば、検索置換で一括置換してもぴったりはまるようにできます。
区切り文字はドミノ倒しでいうストッパーの役割なので、うっかりとってしまうと文字スタイルがたれ流し状態になってしまいます。
作る際は、区切り文字にはくれぐれも注意です。
どうしてもパターンが使えなければ、特殊文字から先頭文字スタイルの終了を使いましょう。
この機能は応用次第で、ハマるときはハマります。