前記事で“①”としたからには②も書かないと…と思いながら、
もう東京公演も終わり、札幌公演が始まってしまった![]()
それでも自分用に記録しときます![]()
①はコチラ![]()
2度目のシアターオーブ。
この回は古川くんのFC貸切。
プレゼントはメッセージ入りのミニ色紙でした![]()
FC貸切は舞台上の熱量も一段とすごいけど、客席の熱量が通常の公演とはかなり違って、拍手がすごい![]()
そしてオペラ上げ率高し!
明日海シシィと佐藤フランツは前回と同じ。
古川トート、なんというか、すごーく深みが増してた!
2019年に初めて降臨した時には、皇太子ルドルフが”黄泉の王子”になったという雰囲気の若い印象だった記憶があるのだけど、今回は帝王感が出てきたなぁと。
「泣かないで」の囁き、アレ何ですか!
Σ(||゚Д゚)ヒィ~!! ってなったじゃないですか!(褒めてる)
自分の頬を指先で撫でるような動きが何回かあったけど、意識してやってるんでしょうね。
何か意味があるのかな。
あと、いろんな場面でピストル構えて待っていたりしたのも印象的。
「最後のダンス」のスライディングも古川トートならでは。
前回の2022年の頃と比べるとだいぶシャープになられましたよね。カッコイイ。
私がこれまで一番好きだったトートは城田トートだったんだけど、古川トートになったかもしれない…![]()
ところで井上トートはシシィともルドルフとも生チューしてたと思うんだけど、古川トートは宝塚式エアチュー?
彼は生チューNGなんでしょうか![]()
(私は宝塚式歓迎派なのでこっちの方がいいんだけど)
終演後にFC貸切ならではの特別カーテンコールがあり、古川くん1人が出てきてトークをしてくれました。
この日は2回公演だったので制限時間10分![]()
「でももうちょっとやろうと思いますけどね。え?ダメ?怒られちゃいますね。」
と言いながら短くも楽しい時間を作ってくれました。
「せっかくだから皆さんの近くに行きますね。」
と言って1階席を後ろの方までぐるっと歩いてくれました。
途中で
「あっ、濱尾くん!ありがとね~。皆さん!濱尾ノリタカくんです!」って。
実はこの日、席に着いた時から通路後ろのセンターブロックに座ってる人が濱尾くんにソックリで、ずーっとこっち向かないかなと思って後ろの方からオペラで眺めてたんだけど(笑)、本物でしたね!
まさかFCの会員じゃないよね?と不思議に思ってましたが、古川くんと事務所が同じなんですね。共演も多いし。
マスクもせず全く隠れてなくて、なんなら早めに着席してキョロキョロしてるし、なんか好感度しかなかったです![]()
2022年の公演では「何もしないトート」を目指したけどそれは止められて、今回は「色々削ぎ落としたけど結局やりたいこといっぱいやっちゃってるトートになった」みたいなことを言ってたかな。
「とにかく色々変えてみたけど、どう変えたかは全部終わるまで言いません!」とのこと。
たしかに「おっ、そう来たか!」と思わせてくれるトートだった気がしますね。
答え合わせが楽しみ![]()
みりおシシィについては、「アドバイスを聞いてそれを取り入れていくのがうまい人」と話していました。
そのみりおシシィは、見れば見るほどお転婆さんで、バートイシュルでは虫を捕まえてその手をドレスで拭いてました![]()
時々素の「明日海りお」さんとリンクしちゃう。
(バートイシュルのプロポーズの後の「なに~?」のとことか←わかる人にはわかるかな
)
「私だけに」も決意してすっきりしたのか最後には笑顔も見せていて、ネアカ(ポジティブ)なシシィだな、というのが1幕の感想です。
でも2幕では歳を重ねた様子もきちんと演じ分けられていて。
やっぱり好きだなぁ、みりおシシィ![]()
東京千秋楽の配信を見たんですが、小池先生が「彼女が初日を無事に迎えられるだろうかと心配で“心臓から口が出そうだった”」って![]()
ビックリ!どこがダメだったんですかね?その努力と進化の過程も見てみたいです。
(先生の言い間違いには爆笑しました
)
麻璃央ルキーニも前回より余裕が出てきたように思えました。
もっとギラギラした人かと(勝手に)思ってたけど『昭和元禄落語心中』の辺りから、そんなことなさそうだなと思えてきて。
滑舌も良くセリフが聞きやすかったです。
ルドルフの伊藤あさひくんは元々何かのドラマで見たなぁと思いながら5月に『1789』に出ているのを観て、めちゃめちゃ気になってたんですよ。
なのでルドルフ役を演じると知ってずっと楽しみにしてました。
彼は元々歌もダンスも未経験だったそうですが、歌がうまくて未経験なんて思えなかった!
元々センスがあったんでしょうね。
お顔が小さくてちょっと古川くんに似てるなーと思っていたら、やっぱりそう言われてるそうで。
「芳雄のミュー」で言ってたけど、初舞台が『ロミジュリ』、次が『1789』、その次がこの『エリザベート』ってすごい![]()
井上くんが「全部小池先生だね」って言ってたけど、ほんとだ![]()
どれもまだ主役ではないけど、彼も今後の活躍が期待できますね![]()
そういえばゲストからの差し入れを紹介する「芳雄のスー」で、2人のルドルフからの差し入れがなんと「ファミチキ」だったと判明![]()
若い彼らにしかできない差し入れのお品では![]()
井上くんに初ファミチキを食べさせてくれてありがとう![]()
ゾフィーは香寿たつきさん。
どうしても私には”人の好さ”が垣間見えてしまう香寿ゾフィーも、年を重ねて凄みが増してきた気がしますね。
昔から包み込むような温かい歌声が好きでしたが、この日はちょっと高音が出づらそうだったかな?
千秋楽で小池先生から「香寿たつきさんと未来優希さんは宝塚のエリザベート初演に出ていました」と紹介されて恥ずかしそうに照れていました。
宝塚の初演エリザベートは私が宝塚を観始めてから3作目くらいだったので、私の観劇歴はエリザベートとともにと言っても過言ではないんです。懐かしい![]()
この日の子役は3年生の谷慶人くん。
本当に小さく見えて、幼いルドルフが一生懸命母を求めているのが健気で![]()
マチネはカーテンコールにも出てきてくれるので嬉しいですね。
やっぱりルドルフ2人のツーショットは胸が熱くなります。
プログラムをよくよく見たら、谷くんも古正くんも『1789』に出てたんですね![]()
谷くんは『ファインディング・ネバーランド』にも。名古屋で大千秋楽を観ました。
小さいながらも大活躍ですね!
過去の『エリザベート』帝劇公演では各トート&シシィのFC貸切が行われていたような気がするんだけど、今回は古川くんだけだったのかな?
毎回できるわけじゃないんだなぁ![]()
FC貸切公演、またやってくれますように。
昼間の明るい景色。
「ミュージカル」誌と「地球の歩き方」は荷物になるので帰宅後にネットでポチっとしました![]()
アクスタ類が発売延期になってしまったせいか、グッズ売り場がいつになく空いてましたね。
こちらは山崎トートに似てますよね?
誰![]()
(のぞ様トートに見える
)
最後まで長文にお付き合いいただきありがとうございました![]()
③につづく(予定…)




























