「障害があったから、障害がない人と同じラインに立てるほどは頑張れなかった。」
GIDで、そういう人を少なからず見かける気がする。
でも僕は、障害があるから、人一倍頑張りたい
障害があるから人より頑張れなかった、ではなく
障害があるからこそ、人一倍頑張りたい。
受験を間近にした17歳くらいの頃。
自分がGIDだと自覚したとき、
そう決意した。
障害があれば、人より不利な状況に立たされることは増える。
だったら少しでもそのハンデを拭うくらいのものを身に着けておかなければ、と。
障害のない人と同じだけ努力してたんじゃ、障害のない人と同じラインに立てない。
だったら、人一倍努力するんだ、と。
ただでさえGIDは就職に困るのだから、普通の学歴では普通よりかなり職業の選択肢が狭まってしまう。
普通以上の職を得たかったら、トップクラスの大学を出るくらいでないと駄目だと。
そう思って、思春期真っ盛り、GIDの悩みで押しつぶされそうになっている最中でも、
絶対に負けるもんかと死に物狂いで勉強した。
仕事もそう。普通に正社員になれる人たちと同じだけ仕事してたんじゃ、
普通の仕事には就けない。
だから仕事も、常にとは言わないけれど、死に物狂いで働いてきた。
アクセルを踏みすぎた心が疲弊して、働けない時期があったこともあったけれど・・・
子育てについても、同じことが言えると思っている。
僕のような事情を抱えた親のもとに生まれ、特殊な環境で育っていく子どもに、
それを凌駕するくらいの、幸せな体験をさせてあげなければ。
特殊な事情を抱えずして育ててらっしゃる方々の、何倍も努力して、
子供を幸せにしてあげなければ。
障害、障壁が多かったから、子育てがおろそかになりました、ではだめで、
障害、障壁が多いからこそ、それがない人以上に子育ても頑張らないと。
あまり思い詰めても子供にプレッシャーになるかもしれないし、
さじ加減は大事、楽しんで子育てしていた方が子供にとってもいいかもしれないけれど、
子供には、産まれてきてよかった、人生が楽しいと思えるよう、
(物質的なものではなく)たくさんのプレゼントをしてあげたいと思う。
たくさん話しかけて、
色んな面白くてためになるところに連れていって・・・
他にも色々あると思うけれど。
でも、そんな風に子供にたくさんの(精神的な意味での)プレゼントをしてあげるのが、
楽しみでもあります。
ってまだおれ子供もパートナーもいないじゃん(^^;)
あたかも今すぐ子供が産まれるかのような文章をしたためてしまいましたが、
生殖子採取&保存を決め、具体的に時期も決まると、不思議と子供がもうすぐできるような
錯覚に陥るんですよねぇ・・・
卵はもう、命なんだと。だからおれはもうすぐ、親になるんだ、と。
その錯覚?実感?がどんな感じなのか?とかについては、
また後日書こうと思います。