頭の中に、あっ、これええなと思えるメロディーなり、コード進行なり、


ギターソロなりがふっとわく瞬間があります。


 それを実際に楽器を持って(ボクの場合はギター)演奏してみる。


頭の中の理想と現実的な技術と、格闘する。


自分に弾けそうな(歌えそうな)形にしてゆく。


他のメンバー(ドラム、ベース)に実演してイメージを伝える。


こうしてほしい。ああしてほしい。


 これでけへん。あれでけへん。


これならできる。これならおいしい。


 そして、完成。

こんなふうにして、ナックルの場合は新しいものへと推移してゆくわけですが、


もっとも楽しい時間やなと思う。


絵でたとえたら、真っ白な巨大キャンパスに自由に絵を描いてゆく瞬間なんやろうな。


 絵にたとえにくいのが、できあがったものを、また再現してゆく過程。が、ライブという形で


音楽にはつきものや。CDに仕上げてしまうことは、絵の完成ににているとおもう。


ただし、ライブは、読んで字のごとくイキモノやから、そのときそのときで、違った絵に


なってしまう可能性がある。 それが、また、楽しくもあり、難しくもある。


 何が難しいか?


同じ絵を再現してゆく中で、(ライブで、同じ曲をやり続けること)少々の飽きをかんじ、


新たに上塗りしたくなる心境や、あるいは、破り捨てたくなる感情と戦っていかねばならないことや


とおもう。


 でも、そのことこそが、まさに生身の(ニンゲン)であることを実感させられる、もっとも


実存感覚のとぎすまされている時であり、やっぱたのしい。

 

 おれは、たしかにいきてる。この現実に、みたいな。


ボクだけにいえることかもしれないが、新曲作りは、この先に秘密基地あんのんちゃうん?


のような、好奇心、を活性化し、ライブでの発表は、その未知なる基地を自分の


大好きな人にだけこっそり、しかし自慢げに教えてゆく作業なのかもしれない。


 うんこしたくなってきたので、ここらへんで、第一回ブログを終了しようと思う。


うんこの瞬間もまた、実存感覚のあふれるとき。このおれが、ひねりだしてる。


この私自身があー・・・・・、もうええ?