『・・・・・・ちゃ・・・ぽ・・・んっっ・・・・・・。』




はぁぁぁ〜〜〜。


今日もお疲れ様。

健人くん。



ふぅぅ〜〜〜。


勝利も

いちにちお疲れ様。


暑くても

やっぱ風呂に入ると落ち着くね。


くすっ。



なに?

人の耳元で笑うの

やめてもらっていいですか?



あぁ

ごめんごめん。


いや・・・あのさ・・・・・・。

俺がいなかったら


勝利は

湯船には浸からずに

きっと

シャワーで

すませたんだろうなって

そう思っただけ。



それは・・・・・・うん。

そうかもね?


だって


暑いのに

熱い風呂って

のぼせちゃうんだもん。


顔洗って

髪洗って

体洗って


最後に

全身にシャワー浴びたら

もう出ちゃうよ。



最後だけでも

湯船に入らずに?



うん。


実は

今だって

もう風呂から上がりたい感じ。


健人くんに

後ろから

抱き込まれてなければ

とっくのとうに

上がってるよ。



ふふふ。


じゃあ・・・・・・。

頑張って俺の長風呂に

付き合ってくれている君に

今晩は

たっぷりと

ご褒美あげないとだね。



えっ?



『ぎゅっ。』


あっ・・・んっっ・・・・・・。



そうそう

今日は確か・・・七夕で。


しかも

俺と勝利の真ん中バースデー。


昨年は

愛知公演の時に

会場のセクラバさんに

一緒に

お祝いしてもらったよね?



・・・・・・・・・。



しょーり?



・・・う・・・んっ・・・・・・。

ねぇ?

手・・・離して・・・・・・よ。


余計に

のぼせちゃうよ。



ふふ・・・かわい・・・・・・。

今すぐにでも食べてあげたい。


『ちゅっ。』



のぼせたら・・・。

しないからねっっ!!・・・/////



えっ?

それは困ります。


・・・・・・織姫様?