今日は私のこれまでの人生と、子育てについて綴ります。

 

私は19歳のとき、妊娠した。

20歳で子どもを産んだ。

 

まだ学生で夢もあった。

 

そこから未婚の母という道を選びはや8年。

 

これまでたくさんつらいこともあったし幸せなこともあった。

 

家事、子育て、仕事、夢のために副業もしていたから

毎日2時間睡眠を繰り返し、会社ではほかに自分の業務ができる人がいなかったから

家に持ち帰って夜中まで仕事した。

 

その結果、身も心もボロボロになりながらの子育てをし

子どもは毎晩泣いて暴れ、癇癪を起こし自傷行為をするようになった。

 

そのときの私はまったく自分に余裕がなく、子どもに対して罪悪感嫌悪感しかなかった。

 

どうしたらいいか分からず、子育て支援センターの悩み相談所に電話をした。

そこで細かくカウンセリングされ、言われたのは

「いったん、こどもさんのことはおいといてママに質問があります」と。

私の今の仕事状況、家族、環境などすべて聞いてくださり、今直すべきなのは子どもではなくお母さんですよと言われてはっとした。

 

「そうか、私っていまキャパオーバーで働きすぎなんだ」と。

 

だから子どものことも見れなくなっているし、周りに求めてばかりになってしまっていた。

 

これは私ひとりで抱えていては気づけなかったこと。

だから、自分を見失ってもうしんどいなってなったときは、ひとりで考えていたって

なにも生まれないから、だれかに少しでいいから

話してみることが大事なんだと気づかされた。

 

簡単なようで出来ない人は多い。

 

そこから私は子どもも大事なのは大前提あるけど、もっと自分自身を大事にしようと決めました。

 

職場に事情を説明し、勤務時間を減らしたり、学校の先生にも相談し学童保育も利用して

できる限り「一人の時間」を取るようにした。

 

そうすると徐々に体調も回復してきて

子どものおねしょや癇癪、自傷行為もなくなった。

 

今では元気に毎日学校に行き、楽しそうにしてくれている姿を見て幸せを感じている。

 

何かあったら、解決策は求めなくていいからまずは今の自分の現状をだれかに話してみてください。