こんにちは!
岡田です^^
2010年6月28日付けの日経MJ紙の5面、八塩圭子ゼミにて、
買い物は論理で?感覚で?という記事が掲載されていた。
消費行動=買い物のパターンは二つに分けることができる。
買いたいと思うものの性能や価格を調べ、候補を絞り、購買の意思決定をする購買スタイル。
デザインやCMの高感度などが好きだから購買の意思決定をする購買スタイル。
実際の購買スタイルでは、論理的な購買よりも感覚的購買の方が多いとされており、また、どちらか一方に分類されるというよりも両方を使っている。
ってのが記事の大枠。
日常の買い物シーンでも、節約しようとチラシを見たり、特売の時間にお店にいったりとかなりの労力を使って、浮かせた食費。
この食費が、かわいい服を見つけた瞬間に、
「この服かわいい!!」
と 衝動買いしてしまった経験は多くの方がしていると思う。
一所懸命に節約した食費を一瞬の買い物で何十倍も使うのは、家計からしたらイタイ。
冷夏などで、野菜が高いといっても、キャベツ一玉一万円ってのは、まだ見たことがない。
ここからが重要です!
これまでのマーケティングだけでは、片手落ちってことです。
マーケティング手法は論理的購買には強いが、感覚的購買をカバーするには、アンケートや、購買分析などのデータから構築されたものになる。
感覚的購買とは、突き詰めたら好きか?嫌いか?であり、これは、快・不快が大きく関与している。
ということは感性をロジカルに知ってしまえば、アンケートをとらなくても打つ手が見えるということ。
感性の正体を脳機能の側面から客観的に語れる人は多くない。
マーケティングは知っておいたほうがもちろんいい。
そこに感性の正体を知るとライバルが市場調査に時間を使っている間に商品を上市することが可能になる。
ちょっと、感性の正体を覗いて見たくなりません?(笑