●なぜ草食系男子がふえたのか? | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

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岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

Hi ^^

脳とメロンパンは似ていない!と思う岡田です。

只今、新幹線の中で記事書いています。間もなく新横浜だそうで、この記事の途中で一旦保存になりそうです。

さて、最近、草食系男子って、よく耳にしますね!
今回は、この現象を紐解きますね。

この現象には、実は二つの要因があります。

●時代の波
●成長過程

時代の波は、デジアナ・バランス(旧・感性トレンド)のことです。
成長過程は、脳の育成時における問題点です。

先ず、時代の波、デジアナ・バランスから参りましょうか^^
この言葉をお聞きになるのは、初めての方も多いでしょうから、 こちら  をご覧くださいませ。

ちょうど、1983年頃から、実は女性性の要素が強くなる時代が始まっています。個人の脳でなく、大衆という大きなマスでの脳の感じ方です。

この影響で、それ以前に育った男性よりも、女性的な感性を持つ男性の脳が作られたということです。これは、人類という種が進化していく為のものなんです。

個人の脳は、種の保存と、その為の個体の保存が命題になっていますが、人類として進歩するように、生きている人の脳全体が同様の傾向を示します。

その傾向が、変化することにより、人類が進歩していくように、脳内にプログラムされています。これは、脳が星の重力を感知しているからです。

そして、それが、流行を生んだり、社会現象を引き起こしたりするってわけです。

この女性性が強くなってくる時代に育った方は、男性でも女性脳のような脳の使い方をする人が増えてくるということです。

これが、草食系男子の第一の要因です。

そして、第二番目の要因。
育った環境。

若い世代が育った環境は、実は男性脳が充分に育つ環境ではありません。大きな広場で自由に遊ぶ時間が少なくなっているのfです。

大都市圏の空き地の減少率というデータがあるのですが、ラえもんの中で、のびた君がジャイアンやスネ夫にいじめられる土管のある空き地の減少です。

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男性脳が男性脳らしく育つには、子供の頃の空間認識の練習をどれだけできたのか?って問題です。狭い部屋で、良くても小さな公園で、遊ぶのがせいぜい。

この時期に、充分に空間認識能力を身につけないと、男性脳が充分に育ちません。

そして、屋内でのTVゲームによる、視床下部への過剰な電子光。
ゲーム脳という言葉もあります。

実際にゲーム脳は、通常の部位とは違う場所が発達していることが確認されています。

つまり、脳の成長の過程の中で、充分に、男性脳として発育できる環境ではなかったということです。

まとめます。

●時代の波が女性性の時代に変化するエネルギーの大きな時に育った。
●子供の頃に、男性脳の特徴である空間把握能力を発達させる環境が少なかった。


これが、草食男子が増加した要因と言えます。
まもなく、時代は大きく変わり、男性脳が活躍する時代へと変化します。

その時、ゲーム脳の持ち主が、ニュータイプになる可能性もなくはありません。

ではまた^^