シャア専用携帯
の予約がいよいよはじまった。
以前、発表された時に面白いなと思っていたのだが、いよいよ実際に予約がはじまり、詳しい画像などが見れた。
これは、既存のマーケティング手法から見ても良くできている商品だなと思う。
感性アナリストの観点からみると、やはり良くできているなと感じる。
既存のマーケティング手法からの解説はたくさん出てくるだろうから、感性アナリストの視点から、ちょっと考察をしてみようと思う。
先ず、携帯電話というコモディティー商品が、男性脳のコレクション好きに響く官能性商品へと変貌している。
しかも限定生産だ。
そして、感性トレンドの観点からは、もうすぐやってくるハード期の徴候が現れているということだ。
今までの携帯は、ソフト面の充実の急速な進歩が特徴だった。
現在がソフト期なので当然である。
デザイン面や多色化、デコリーナブームなどにアナログ要素は反映されてきたが、携帯電話でもハード期の徴候が現れてきた。
使い勝手や機能よりも見た目のかっこよさが大切なのがハード期の一つの特徴だ。
また充電器もザクの頭部を模したものになっている。
論理的に考えて、携帯で10万2720円(税込み)の商品を購入するだろうか・・・
これはたまらんと言って購入する商品の代表のようなものだ。
この企画を考えた人の感性の高さには脱帽です。