昨日、仕事中に | 意味無し

昨日、仕事中に

少しだけ悲しくなったので悲しくなったので記事にしてみます。

自分の現場は東京のど真ん中です。

昨日も汗を流しながら懸命にスコップで土を投げていました。

あぁ、五体満足って幸せだな~なんて思いながら。

頑丈な身体で産んでくれた母親、そして種付けをしてくれた父親に感謝です。

そんなことを考えながら仕事をしていると。

ボ~ゥっと高排気量の甲高いエンジン音が聞こえてまいりました。

高級スポーツ外車です。
東京ど真ん中の現場ではよく見掛けますね。

たいてい横には綺麗系のお姉様を乗せています。
その車も例に漏れずお姉様を乗せています。
お姉様も好きなのですが、やはりスーパーカーブーム世代。

目は車のほうに行ってしまいます。


凄いな~と子供のような目でその車を見ていました。
スーパーカーは子供たちの憧れでした。
ロボットやウルトラマン、仮面ライダーなんかと同じ憧れ。


俺はスーパーカーを手にすることは出来なかったし贅沢は出来ないけど病気にならない頑丈な身体があるからいいや、そんなことを考えながらその車を眺めていました。


すると信号待ちをしていたスーパーカーのドライバーが窓を開けて俺にこんな言葉を投げ付けてきました。



「おいお前、そんな汚い目で俺の車見るんじゃね~よ、車が腐るだろ~が!」

この兄さん更に続けます。


「汚ね~格好してんじゃね~つうの、聞いてんのか?」

隣のお姉様はニヤニヤしながら笑っていました。

信号が青になりその車は甲高いエンジン音を響かせてあっという間に去っていきました。




仕事のみんなはムカついていたようでしたが俺の尊敬する年下の先輩は、

「あんなの無視無視、あいつの心が汚ね~んだから、あんなこと言われても頭にきちゃ駄目駄目。仕事、仕事。」

カッコイイ、さすが!



俺も先輩と同感でしたが一つだけ違う観点から見てました。



子供の頃の憧れ、スーパーカーに乗るんだったらもっとかっこよく乗れっ!
車は人を選べない、そんなことを考えて少し悲しくなりました。




幾つになっても男は子供ですね。
いまだにスーパーカー好きです。


未来の車は人格があり捻くれた奴は乗せない機能付き。


そんなのがあったら昨日の男は確実に徒歩。

君は歩きなさい。


とまた妄想してました。