つも
気になる映画の感想を 
いち早く 記事にしてくださる
ブロ友さんに感謝

いい映画 観てきました

「かもめ食堂」や「めがね」の
荻上 直子 監督の最新作
私は「トイレット」も好きです

今までの作品とは
ちょっとトーンが違うのですが

やっぱり変わらず 
ほのぼの じわーんと
心にしみる お話でした

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詳しくは→ こちら

生田 斗真 さん 演じる
お料理が得意な リンコ(写真右)↑は
トランスジェンダー
最近よく耳にする LGBT の " T " です

ピンクのユニフォームを着て
老人ホームで働いています

(たぶん毎日)面白い挨拶をしてくる 
おじいちゃんにも、穏やかに
敬意をもって挨拶を返すリンコ 

リンコのパートナー
桐谷 健太 さん演じるマキオ

リンコが働く施設に入所中の母親を

献身的にお世話するリンコを見て
一目惚れしてしまったのです

すべてを受け入れ
リンコを愛するマキオ
リンコも心から信頼し愛しています

それを

" 普通じゃない "

と考える人達によって

いろいろなことが 二人のまわりで
起こるのですが

二人の絆は 絶対にブレないので
安心して観ていられました


小学生のトモという女の子
マキオの姪っ子なんですが

母に置きざりにされ
二人と生活を共にすることになります

リンコの手料理が並ぶ食卓
目を輝かせるトモ 


偏見を持つ人々によって
リンコトモ
悲しいことが起こった日の夜
眠れぬトモを 
リンコは 胸に抱き寄せます

言葉は 交わされず
静かな 心癒される場面でした

幼い日、母の体にくっついて 
眠った感触が思い出されました



" 煩悩 " を編むリンコの気持ちを考えると、編み物の場面は あまり軽やかな気持ちで 観られなかったのですが

それは最後で解決されました

怒りや悔しさではなく
愛がありました

素敵なラストシーン
涙がフワァ〜と出ました




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"ニセ乳" に似ていた 肉まん と あんまん