宝塚月組公演PUCK(パック)
東京宝塚劇場に行って参りました~
2014年のPUCKは龍 真咲さんです
華奢で可愛らしく元気でお茶目
みずみずしい魅力に溢れていました
ミッドサマーイヴに生まれた妖精PUCK
大勢の妖精達に祝福されて
この世に生まれた喜びを歌い踊ります
私はこの場面が大好きで
恥ずかしながら
最初から泣いてしまいました~
昔と同じ感動が押し寄せて
ピュアなPUCKに心打たれます
ちなみに…
私の席の隣も前も後ろも男性でした
いやいや、よく見回すと一列に数人は男性の方がいらっしゃいます
昔とは違うのですね
それから後ろの方には高校生の団体さんがいて、共学のようでしたが女子は数人だけで ほとんど男子でした
照れずに楽しく観ていたようですよ
そんな感じで男子率の高い日でしたが
この日は信じられない事がありました
開演前、久しぶりの宝塚なのでソワソワと、後ろの方だけど よく見えそうだね等と話しながら着席しようとしていたら…
見知らぬご婦人から声をかけられ、ナ、ナント前から7列目のセンター寄りの素晴らしいお席と交換して下さったのです
最初、とんでもないとお断りしようかとも思いましたが、途中で抜けなければならないから後ろの方に座りたいという ご事情でしたので…厚かましくもお言葉に甘えることにしました
T様本当にありがとうございました
そして久々の宝塚、プログラムを読んでいて驚いたこともありました
まったく私が無知なだけの話なのですが
兵庫県の宝塚大劇場のお隣にあったファミリーランドって、もうとっくの昔になくなっていたのですね~
十数年前に一度だけ訪れたことがありました
ゾウさんが とても近い距離で見られて
私一人がコーフンして はしゃいで
"わあ~エサやってみようよ~"
と振り返ったら幼い息子と主人は、すでに次の場所に移動していたというイタイ思い出が…
見たら幸せになれるというホワイトタイガーさん達もいましたよね
幸せになりたくてジーッと眺めて来ました
何だか つい昨日のことのようです
人間の子ども達はどんどん成長して
取り残されたような気持ちになる
妖精PUCKの切なさ…
そんな甘酸っぱく切ない気持ちを
思い出させてくれる ひとときでした