十二月大歌舞伎
当然のことながら
ワクワクしていますが、観劇日は まだ先なのでコタツでテレビなど見て過ごしています 
もう次回が最終回なのですが…
NHK 火曜日夜の「さよなら私」
石田ゆり子さん演じる薫と
永作博美さん演じる友美は
女子高時代の親友同士
友美のダンナ様は なんと…
自分の奥様の親友 薫といい仲なのです
ある時それは友美の知るところとなり
二人はもみ合って石段から転げ落ち…
お互いの心が入れ替わってしまいました
ドタバタ、あるいはドロドロのお話かと思いきや、主演の二人の美貌と演技が本当に素晴らしくて、映像も美しくて、ここぞという場面で流れる音楽も胸にグッきます
そして、ずっ～と長く女子だけの学校で育った私にとっては、ドラマの中の高校時代の回想シーンは なんとも懐かしく切ない気持ちにさせます
心は自分のまま、親友の体を持った二人は今まで知り得なかった互いの苦しみを知ります…
それから、もう一人の仲良しは
佐藤仁美さん演じる春子
素敵すぎる二人の間でコミカルな役どころ
愛すべき普通のオバちゃんなんですが
やっぱりダンナ様が若い彼女を作って
素敵なレストランで鉢合わせして…
「いいよ！あなたにあげる！」と
啖呵を切ります
その後
我に帰って呆然として帰宅する春子
小学生の兄弟がTVゲームに夢中です
でも、お兄ちゃんの方が母の様子に気づいて、でも気づかないフリして、ゲームやる？ってさりげなく母を誘うのでした
やるやるっ！と言って涙をこらえてガハハと笑う春子、とっても素敵な女性です
当然のことながら
女優さんのように美しくはなれませんが
美しいものを見て感動する心だけは
いつまでも持ち続けたい
普通のオバちゃんの私です
先日、美容院で
「石田ゆり子さんのように…」と
お願いしようと思ったのですが、
あまりにも厚かましいのでやめました
私にも
恥じらいの心は残っていたのです
では、最終回をお楽しみに
火曜日夜１０時です