秀山祭九月大歌舞伎
夜の部に行って参りました
先日観た昼の部の「法界坊」とは
まったく違うシリアスな義太夫狂言
「絵本太功記」
"本能寺の変"の後の
明智光秀を吉右衛門さんが演じます
さすが人間国宝
重厚な演技に引き込まれました
あらすじは予習しましたが、
ちょっと難しそうなので
初めて借りてみました
前の座席にマグネットで
簡単に取り付けることもできますし、
手元で見ることもできます
開演５分前になると
自動的に始まり
操作の必要はありません
イヤホンガイドと
同じカウンターで借りられます
保証金はナシ、レンタル料千円です
二人で一つ借りましたが
十分よく見えました
素晴らしい音響効果の歌舞伎座で
片耳がふさがるのが嫌で
イヤホンガイドを
借りたことがありませんでしたが、
これはよかったです
とても気に入りました
音は出ません
画面に
実際に言っているセリフ、
わかりやすく訳されたセリフ、
今どんな状況なのかの説明、
舞台に登場した
役者さんの役名とお名前も表示されます
その日の舞台の" 間 " に合わせて
係りの方が、毎日ずっと歌舞伎座内で
字幕ガイドの画面を切り替える
タイミングを操作していると
先日のテレビ番組で知りました
大変なお仕事ですねえ
字幕ガイドは
わからない時だけチラ見して
必要な情報を得られるので
わずらわしくなく
理解が深まり
わかりづらい状況もなんとか～
乗り切りました
イヤホンガイドと字幕ガイド
お好みに合わせて
トライしてみて下さい