本日、最終日
ギリギリ昨日行ってきました かたつむり

富士山富士山世界文化遺産登録記念 として

それはそれは美しい
まさに
日本人のこころに直球勝負のテーマ


富士山 と  桜   桜桜桜


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桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

横山大観、奥村土牛、小倉遊亀

円山応挙

石田武、片岡珠子、速水御舟

加山又造、千住博

川合玉堂、上村松園

鈴木其一         ・・・・・  (展示順)

富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山富士山

思いがけず、
ビッグネームの作品ばかり。

どの作品も 素晴らしく、
美しいとしか表現できませんが

猛烈に感動しました・・・

今回の この展覧会では
作品名、作者名、制作年と共に

作者の 『制作時の年齢』が
記されていました。

僭越ながら
"作者の心情に近づきたい" という
私たち鑑賞する側にとっては
とても効果的だと思いました。


なかでも

奥村土牛 (おくむら とぎゅう)の
八十八歳のときの作品

「吉野」

ポスターにもなっている
大きな作品、
吉野の桜を描いています。



ー奥村土牛のことばー 桜

この年になる迄、待望の花の吉野を見る
機会がなかった。
                       (中略)
華やかと言うよりも気高く寂しい山であることを知った。
いざ制作している中に、
何か荘厳の中に目頭が熱くなった。
何か歴史画を描いて居る思いがした。

                        ー展覧会図録より引用



ふんわりとした中に
間違いなく宿る、
何か恐ろしさに似たものを感じて

八十八歳という年齢、
その時間が
長いのか 泡沫(うたかた)なのか
わからなくなるような
不思議な感慨にとらわれました。


最後は余韻を楽しみながらの
ティータイム お茶お団子
展覧会のイメージに合わせた
和菓子が素敵でした。

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