雑誌というものを
ここ何年か
買ったことがなかったのですが、
「和樂」という奥様向け?の月刊誌を
付録につられて
買ってしまいました
本屋さんを通りかかり
ふと 書棚をみると、
" お手にとってご覧下さい "
というメッセージと共に・・・
昨秋、出不精の私が
京都に出掛けてまで 会いたかった
" 猫さん " が
こちらを 見ていました
どうやら、竹内栖鳳 (たけうちせいほう)
のポストカードが付録のようです。
そして、ナント
それは10枚セットなのでした。
しかも私の好きな感じの作品ばかりです。
この「 班猫 (はんびょう)」の他に
ライオンを描いた 「 大獅子図 」
イギリスの画家ターナーを
思い出させるような 「 羅馬之図 」
そして絶対に本物を美術館で観てほしい
「 ベニスの月 」
それからアヒルや仔犬、ウサギ達の
ありのままの姿が可愛い作品
これは 私にとって
お買い得感が かなりなものです
何故かというと、
京都の美術館で
この班猫と大獅子図のポストカードは
一枚150円もしたので (他のは100円)
英語のクラスの皆さんに
お土産として買えなかった
残念な思い出があるからです
(ケチんぼだったかしら・・・ ちょっと大人数なので節約しました )
この他に
京都の有名な お寺の詳しいガイドブックも付録について
本体価格1400円。
最近、雑誌の付録が
豪華とは聞いておりましたが、
ちょっと驚きました
ちなみに、隣に並んでいた
「 家庭画報 」は
坂田藤十郎さんの特集、失礼ながら
立ち読み調査の結果、
舞台写真満載の充実した内容でした
市川染五郎さんの新連載も
(あんなにお忙しいのに凄いですね)
今の時代、情報はいくらでも
スマホなどで手に入りますから、
雑誌業界の皆さんは、
綺麗で大きな写真とか、
実用的で形あるモノを付録につけたり、
で勝負なのでしょうね